ヨークベニマルnews|メガステージ二本松店(716坪・22億円目標)1/29出店

(株)ヨークベニマル(福島県郡山市、真船幸夫社長)は1月29日(金)、福島県二本松市作田に「ヨークベニマルメガステージ二本松店」を開店する。売場面積716坪で年商22億円を目指す。

同店は(株)アクティブワンが開発する「メガステージ二本松」の核店舗としての出店だ。アクティブワンは福島県に4つの複合型ショッピングセンター「メガステージ」を運営しているが、いずれにもヨークベニマルが出店してきた。メガステージ二本松は5施設目になる。

なお、ヨークベニマルが二本松市へ出店するのは1982年開店の二本松インター店以来だが、インター店は1月23日(土)に一時休業する。

二本松市は2005年に、安達郡安達町・岩代町・東和町が合併されて、人口は約5万4000人。店舗の1 ㎞圏内の人口は約4400人で、約1600世帯。世帯人数は2.7人。1人、2人世帯が60%を超え、年齢では20~30代、50~60代の構成が高い。

マーチャンダイジングでは第1に、生鮮食品の鮮度にこだわる。

鮮魚売場では、福島県の原釜漁港の商品仕入れに力を入れ、丸魚を提供する。内陸のため魚に馴染みがないお客には、食べ方、調理方法をアドバイスして販売する。精肉売場では、健康ニーズに合わせた、和牛の中でも脂身の少ない赤身の商品展開に注力する。また需要が高い焼き肉やバーベキューの材料に加え、さらにもう一品の食材として、牛たんなどの内臓部位を幅広く品揃えしていく。青果売場では、生花コーナーと、広めの地場野菜コーナーを設ける。また人気のカットフルーツは、少人数世帯に向けた食べきりサイズからファミリー向けの大型パックまで品揃えする。和・洋スイーツは、地元商品の品揃えを強化するとともに、関東地域の商品も導入する。

第2に、二本松店のオリジナル商品の品揃えを強化する。炙りの刺身、すぐに食べられる旬の魚、レンジアップ商品、焼くだけで簡単なオーブン料理商品、サラダ、果物たっぷりのフルーツサンドなど、差別化商品を増やす。

第3に、「バイキング」や「組合せ自由」などの提案を増やし、お客が必要な量だけ購入できる店を目指す。とくに「お刺身バイキング」や「焼肉バイキング」などを定期的に提案していく。

第4に、季節、イベントに応じた予約商品の受け付けを、年間を通して実施する。

二本松店の出店で、ヨークベニマルの店舗数は福島県79店舗、宮城県60店舗、山形県22店舗、栃木県31店舗、茨城県42店舗の計234店舗(実質稼動は232店舗)となる。

■ヨークベニマルメガステージ二本松店
所在地/福島県二本松市作田247番地
店長/渡辺憲市(わたなべけんいち)
SC敷地面積/4万1834㎡(1万2654坪)
延床面積/3318㎡(1003坪)
売場面積/2367㎡(716坪)
構造鉄骨造/平屋建て
SC駐車台数/524台
SC駐輪台数/270台
営業時間/9:30~21:30(年中無休)
年商見込/22億円
従業員数/140名(正社員20名、地元採用者120名)

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