イケアnews|IKEA港北店に「Circular Hub」新設/買取家具や展示品販売
ホームファニッシングカンパニーのイケア・ジャパン(株)(千葉県船橋市、ヘレン・フォン・ライス社長兼Chief Sustainability Officer)は2月13日(土)に「Circular Hub(サーキュラーハブ)」をIKEA港北にオープンする。同社によれば「家具に第二の人生を与え、お客さまにサステナビリティな暮らしのアイデアをお届けするスペース」。
イケアでは、20201年度に世界のアウトレットエリアで、約6200万個の潜在的な廃棄物(返品、破損、製造中止製品、展示品を含む)のうち約3900万個を再販売した。「Circular Hub」では、お客から買い取ったイケアの家具や展示品を低価格で販売する。
「Circular Hub」は、イケアのサステナビリティ戦略「People & Planet Positive(ピープル・アンド・プラネット・ポジティブ)」に基づくアクションの一つ。「Circular Hub」を通して、サステナブルに暮らすためのインスピレーションを提供するとともに、そうした暮らしを簡単に手ごろなコストで実現できることを発信していく。
IKEA港北では、コワーカーによる家具の組み立てを見学できるコーナーや、今後、商品のメンテナンス方法などについてのワークショップ「Learn & Share area」を設ける計画だ。
イケアでは港北店を皮切りに、今夏までに全国の8ストア(仙台、新三郷、立川、Tokyo-Bay、長久手、鶴浜、神戸、福岡新宮)でも同様の開設を予定している。全世界のストアでの展開を計画している。