フジnews|エミフルMASAKI(愛媛県)大規模改装で3月・4月順次オープン

(株)フジ(愛媛県松山市、山口普社長)は、愛媛県伊予郡松前町で運営するショッピングモール「エミフルMASAKI」の大規模リニューアルを2020年夏から5段階に分けて進めているが、2021年夏までの3期から5期のリニューアルについて発表した。エミフルMASAKIは、敷地面積が6万2618坪、延床面積4万5980坪、店舗面積2万1478坪と、四国を代表する大型モールだ。改装によって多世代交流型ショッピングモールの進化を目指す。

サードオープンとして3月13日に新規出店10店舗を含む19店舗、グランドリニューアルオープンとして4月10日に新規出店15店舗を含む19店舗がオープンする。夏には、別棟アミューズメント施設として、西日本初登場となる次世代型アスレチック施設「SPACE ATHLETIC TONDEMI EHIME(スペースアスレチック トンデミ エヒメ)」がオープンして、改装が完了する。

サードオープンでは、キッズゾーンを拡大して専門店を充実させる。四国初となる子ども靴専門店「ゲンキ・キッズ」、愛媛初となる直営ショップ「サンリオギフトゲート」、女の子のためのティーンズブランド「ラブトキシック」が出店。またエミモール2階には、キッズパーク「Smile Park」を新設する。

またサードオープンでストリーファッションの「WEGO」、グランドリニューアルオープンでは、四国初出店となるメンズ・レディス複合店「HIDEWAYg+」、愛媛初出店となるライフスタイルショップ「AWESOMESTORE」が揃う。

グランドリニューアルオープンでは、「食」をテーマにしたゾーン「Smile Marche」を新設する。グランドリニューアルオープンまでに新たに6店舗がオープンする。四国初の「高級食パン専門店嵜本 ベーカリーカフェ」や、和カフェ「nana’s green tea」、ベーカーリーショップ「ハートブレッドアンティーク」、ねこ型のチーズケーキ専門店「ねこねこチーズケーキ」が出店。パブリックスペースも導入し、食のエンターテイメント空間として充実させる。レストラン街「Smile Dining」もリニューアルする。さらに別棟には、アウトドアカフェ「CAMP♯365」がオープンする予定だ。

核店舗のフジグランエミフルMASAKIも改装する。1階の食品フロアでは愛媛県産の品揃えを拡げる。また「季節のフルーツ」進物コーナーを強化する。

キッズゾーンの拡張に合わせて、食品売場の菓子“プチコーナー”では全国初となる「プチクレーン」を導入。また、2階の衣料・くらしの品フロアでは、人気キャラクターコーナー、玩具コーナーといった幼児向け商材の品揃えを拡充する。新たに知育玩具コーナーを設けて「Hapeハペ(北欧の木製ブランド)」「KUMON(公文)」)をショップ形式で展開する。また赤ちゃん休憩室を新設する。

館内の内装デザインは、愛媛の海や山脈、花々など、自然をモチーフとした視認性・識別性の高いグラフィックを採用して各ゾーンのイメージの統一を図る。

■エミフルMASAKI
所在地/愛媛県伊予郡松前町筒井850番
開業日/2008年4月
敷地面積/約20万6000㎡(6万2618坪)
延床面積/約15万2000㎡(4万5980坪)
店舗面積/約7万1000㎡(2万1478坪)
駐車台数/約5200台
駐輪台数/約1000台
営業時間/専門店街10:00~21:00、1階レストラン街11:00~22:00、2階フードコート10:00~21:00、フジグランエミフルMASAKI食品館9:00~22:00、衣料・くらしの品フロア9:00~21:00、エミアミューズ9:00~23:45、エミグルメ10:00~23:00

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