ユニーnews｜アピタ稲沢店3/26大刷新/衣･食･住･薬の直営専門店集積

ユニー(株)（愛知県稲沢市、関口憲司社長）は、総合スーパー「アピタ稲沢店」を全面改装し、3月26日（金）にオープンする。

アピタ稲沢店は1996年に開業。ユニー本部の足元の商業施設として、段階的に店舗規模を拡大し、現在はアピタと約90のテナント専門店が集積した大型ショッピングモール「アピタタウン稲沢」を形成している。開業25周年を迎え、ニューファミリーや若い世代のニーズに対応するために、またアピタの新たなモデル店舗を構築することを目指して全面改装する。

アピタ稲沢店はモールの1階・2階に位置し、売場面積は2層で3370坪。改装では、「衣・食・住」カテゴリーに加えて「薬」の直営専門店を導入することでテナント専門店を再配置してモール全体の回遊性が高める。

1階は、食料品専門量販店「いなざわマルシェ」と直営ドラッグストア「パワフルプライス ユードラッグ」、生活雑貨の専門量販店「雑貨創庫」を導入する。ドラッグストアは、医薬品・日用消耗品・化粧品・ペット用品を品揃えしてユニー最大規模となる。とくに医薬品と日用消耗品は、地域No.1の品揃えと価格を特長にしていく。「雑貨創庫」は、キッチン＆ダイニング用品・生活雑貨・収納用品・清掃・洗濯関連商品・季節家電を展開。文具・玩具売場も併設させる。

2階は、直営ゾーンとテナント専門店ゾーンの配置を見直して、直営・専門店の両ゾーンの世界観を融合させ、自然に買い回りできる環境をつくる。

またニューファミリーや若い世代に対応した衣料品の品揃えを大幅に増強する。とくに直営ゾーンの衣料品売場では、インナーウェアコーナーを現在の1.4倍に、シューズコーナーはブランドスニーカーの品揃えを現在の1.5倍に拡充する。ファッション・雑貨小物コーナーはユニー最大級の売場面積まで拡げて、インポートバッグ・デイパックを中心としたアイテムを充実させる。レディースファッションは若者に人気のブランドを新規導入するとともに、ストリート・ナチュラル系などのテイスト別の直営専門店を集積させたエリアとして展開していく。メンズファッションは、ストリートカジュアルアイテムを拡充する。またアウトドアスタイルウェアを提案するコーナーも導入する。

同店では店舗スタッフがあらゆる自由裁量権を持つ「権限委譲」のシステムに基づいた「個店経営」を導入し、スタッフのアイデアを活かした商品提案を行っていく。またユニーの強みである「良品質商品」を競合店に対抗した価格で提供することで、地域No.1の店舗を目指す。

■アピタ稲沢店
所在地／愛知県稲沢市天池五反田町1番地
営業時間／9：00～21：00
開店日／2021年3月26日（金）
売場面積（直営部分）／1万1141㎡（3370坪）
建物構造／地上4階建（直営営業施設は1・2階）
駐車台数／2622台
駐輪台数／690台