サミットnews|「サミットストア鳩ケ谷駅前店」最新MD導入し3/24刷新

サミット(株)(東京都杉並区、服部哲也社長)は3月24日(水)、埼玉県川口市の「サミットストア鳩ケ谷駅前店」を改装オープンする。2006年7月に開店して以来の大改装となる。

店舗は平屋建てで売場面積は764坪。バックヤードは410坪。

新規にインストアベーカリー「ダン・ブラウン」を導入する。また青果部門の「農家さんから直送コーナー」「フレッシュサラダ&カットフルーツ」や鮮魚部門の「煮魚・焼魚」「冷凍商品」、精肉部門の「グリルキッチン」「簡便・半調理」など新店・改装店で好評なコーナーを展開して、最新のMDや売場づくりを導入する。ファミリー層の多い地域であることから、「アレルゲンフリー」商品をコーナー化する。2019年度の売上実績24億7000万円を売上げ目標にしているが、それを超える改装の内容になっている。

青果売場では、店内製造の「フレッシュサラダ&カットフルーツ」コーナーや「焼いも機」を新たに導入し、店内加工のメリットを活かして夕方にはでき立て販売を実施する。

鮮魚売場では、ファミリー層の多い地域特性に合わせ、魚料理の調理時間を短縮できるように、主力鮮魚丸物の「頭・ワタ抜き」「開き」「三枚卸」「輪切り」などの商品化や、味付け・ミールキットなどの半調理品の品揃えを強化する。魚の調理方法は店内放送や社員による声掛け、販促物などを通して提案していく。また、他部門と連携した特徴ある商品や「干物」「塩さけ」「うなぎ」を冷凍販売する壁面の「おさかなキッチンコーナー」内では、新規に専用のコンベクションオーブンを導入して、店内手づくりの「煮魚・焼魚」を調理して臨場感を演出する。鮮魚惣菜も昼・夕方のピークに合わせでき立て商品を提供していく。

精肉売場では、ファミリー世帯向けに、生肉を使用した味付肉や冷凍品などを売場前方の平ケースで展開する。大容量の商品の販売も強化する。また新たに袋包装機を導入して家庭内のごみ削減に対応する。新設する「グリルキッチン」コーナーでは、時間帯によって品揃えや内容量を変化させ、生活のシーンに合わせた売場づくりを進める。このグリルキッチン売場に隣接して、ローストビーフやおつまみ商材、生鮮素材を使用したレンジアップ商品を展開し、即食系・簡便商品をゾーニングすることで買い回りしやすいレイアウトに替えている。

総菜売場は什器・照明を一新。壁面中心の売場から平台中心の売場に変え、買い回りしやすい売場にしている。改装前より作業場を大きく開口して視認性を高め、その開口部に焼とり台を配置してライブ感や鮮度感を演出していく。夕方以降のでき立て商品の訴求、平日と週末の品揃え変化など、お客のライフスタイルに合わせた展開を行っていく。

新設するベーカリー売場は、総菜売場に隣接させて即食系商品で売場をゾーンニング。製造風景が売場から見えるように開口し、ライブ感を演出していく。また焼きたてコーナーやファミリー層に人気のスイートドーナツのコーナーや、手づくサンドイッチコーナーを設ける。

新規サービスでは、「案内係」の配置、「おためし下さい」の設置、公共料金の収納代行を挿入する。

■サミットストア鳩ケ谷駅前店
住所/埼玉県川口市大字里1591-1
建物フロアレイアウト 地上1階 建て
売場面積/2527㎡ (764坪)、バックヤード1355㎡ (410坪)
駐車台数/200台(内、車イス用2台)
駐輪台数/210台
営業時間/9:00~0:00
年間休日/年3日(予定)
年商/24億7000億円(’19年度売上実績)
店長/飯塚宗宏(いいづか むねひろ)
従業員数/88.7人 (正社員20.0人、パートタイム・アルバイト社員68.7人)※パートタイム・アルバイト社員は173時間/月=1人で計算

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