イケアnews|IKEA新宿に量り売りデリ「スウェーデン バイツ」開業
イケアの日本法人イケア・ジャパン(株)(千葉県船橋市、ヘレン・フォン・ライス社長兼Chief Sustainability Officer)は5月1日にオープンしたばかりの「IKEA新宿」の1階に、日本のイケアで初めて量り売りでデリメニューを提供する「スウェーデン バイツ(Swedish Bite)」をオープンした。
IKEA新宿の「スウェーデン バイツ」は、テイクアウト専門の新しい業態だ。自分の好きな量だけ気軽に購入できるよう、日本人になじみのある量り売りでデリを販売する。
量り売りのメニューは、イケアのレストランで人気の伝統的なスウェーデン料理はもちろんのこと、肉の代わりに植物由来の原料を使用した「プラントベースラザニア」(850円:税込み、以下同じ)や「プラントボール」(100g 400円)、MSC認証取得のエビを使用した「ディルマヨ和えシュリンプポテトサラダ」(100g 450円)、ASC認証取得のサーモンを使った「サーモンマリネグラバッドソース和え」(100g 700円)など、体にも地球にも優しいサスティナブルなメニューを多数用意した。
また、限定メニューの「青のプラントベースアップルソフト」のほか、プラントキーマカレー、シナモンロール、スウェーデン伝統料理ツンブロードなどのサイドメニューも充実しており、ベーカリー商品やドリンクも購入できる。
オープン時のメニュー数は、量り売りメニュー8、パック商品12、ドリンク13、ベーカリー7、デザート2で、すべてテイクアウトでの販売とする。
イケアは2021年12月までに全世界の食糧廃棄量を50%削減することに全社を挙げて取り組んでおり、その取り組みの一環として、「スウェーデン バイツ」でAI技術を活用した食糧廃棄モニタリングツールを導入する。モニタリングツールは、IKEA渋谷の「スウェーデンレストラン」でも同時期に導入する。
■スウェーデン バイツ(Swedish Bite)
所在地/東京都新宿区新宿3丁目1-13 京王新宿追分ビル1階
営業時間/11:00~20:00(緊急事態宣言発令中) 11:00~21:00(宣言解除後)
休業日/1月1日