イオンモールnews|広東省4号店「イオンモール広州新塘」5/29開業
イオンモール(株)(千葉県千葉市、岩村康次社長)は5月29日(土)、中国広東省広州市増城(ゾウジョウ)区内に、広東省4号店となる「イオンモール広州新塘」をオープンする。敷地面積約4万1818坪に地上4階地下1階のモールで、商業部分は1~3階。総賃貸面積は約2万3030坪に、イオンを核店舗に、専門店約220店舗を揃える。駐車台数は約4600台を整備する。
出店する広州市増城区は人口112万人を有し、広州市の副都心として指定されている。また地下鉄など交通インフラの整備が進み、ハイテク産業を中心に多数の企業が誘致されている。それに伴い、人口も増加していて、今後、マーケットの成長が見込まれるエリアだ。モールから車で15~20分圏には約100万人・約33万世帯が居住する。
モールは“未来のTOWN”をコンセプトに、5つの「シン」を掲げる。第1はデジタルテクノロジーを活用する「xTn=新(New)」。第2は空間の魅力表す「xTng=星(Shine)」。第3は楽しく健康な「xìng=幸(Happy)」。第4は体験&エンターテイメントの「xTng=興(Exciting)」、そして第5が地域との共生を目指す「xìn=信(Community)」。館内は5つのキーワードを表現した内装を施す。
日本発のラウンドワン(朗玩)が約7800㎡(2360坪)の面積で中国初出店する。体験型アミューズメント専門店6店舗、そしてシネマコンプレックス「中影DY」を揃え、エンターテインメントゾーンを形成する。また、1階では「NIKE」「adidas」といったスポーツファッションブランドを集結させて、地域最大級のスポーツゾーンを展開する。
デジタルテクノロジーの取り組みでは、デジタルアプリケーションを活用し、デジタルとリアルを組み合わせたさまざまな体験・特典を用意。館内では、大型LEDビジョンやデジタルサイネージを設置する。また顔認証決済や各種サービス、AIインフォメーションなど、ストレスフリーで楽しいショッピングを提案していく。
■イオンモール広州新塘
所在地/中華人民共和国広東省広州市増城区寧西街創新大道15号1棟
責任者/イオンモール広州新塘ゼネラルマネージャー藤田慎一
イオン広州新塘店店長庞君铭(pangjunming)
核店舗/イオン広州新塘店
サブ核店舗/ラウンドワン、中影DY、ユニクロ、NIKE、adidasなど
専門店/約220店舗
敷地面積/約13万8000㎡(約4万1818坪)
延床面積/約23万4000㎡(約7万0909坪)
総賃貸面積/約7万6000㎡(約2万3030坪)
駐車台数/約4600台
建物構造/RC造地上4階地下1階
開店日/2021年5月29日(土)
営業時間/専門店・レストラン街10:00~22:00、シネマコンプレックス10:00~23:30、イオン広州新塘店10:00~22:00(火は9:00~22:00)など
休業日/年中無休
従業員数/ショッピングモール全体約2200名(うちイオン広州新塘店約120名)