イオンモールnews|200店舗集積「イオンモール白山」7/19グランドオープン

イオンモール(株)(千葉県千葉市、岩村康次社長)は、7月19日(月)、石川県白山市に新たな商業施設「イオンモール白山」をグランドオープンする。核店舗は「イオンスタイル白山」。サブテナントとして北陸初の53店舗、石川県初の22店舗を含む、北陸エリア最大規模の約200店舗が集積する。

同モールは、金沢市中心部から南西約7㎞に位置し、市内外からのアクセスもいい。北陸3県からの集客も期待できる立地だ。基本商圏は、車20分圏内・約17万世帯・約44万人と設定した。コロナ禍終息後は年間800万人の来客を想定している。

「イオンモール白山」は食部門を強化したグルメゾーン、エンターテインメント&サービスのゾーン、ライフスタイルファッション&グッズのゾーン、イオンスタイル白山で構成される。

エリア最⼤級のグルメゾーン
1階には、地元の食材を活用し、「ここでしか召し上がれない特別なメニューをキッチンカウンターで愉しむ」をコンセプトに、5名のシェフがプロデュースするレストラン「Grand Chef’sKitchen(グランシェフズキッチン)」が日本で初出店する。辻口博啓氏が「カフェ ドゥ アッシュ」(スイーツ)を、坂井宏行氏が「イル・ド・レ」(フレンチ)を、奥田政行氏が「イル・ケェッチャーノ」(イタリアン)を、笠原将弘氏が「らはさか」(和食)を、魏賢耀氏が「菜⾹樓」(中華)を担当する。

同じく1階に地元金沢の人気レストランを運営する6社が結集して手がけた新業態「FOOD HALL LOKU(フードホール・ロク)」がオープンする。「やまびこ横丁」「焚き火ストリート」「天空マルシェニジイロファクトリー」の4つのエリアで構成される。高さ9mを誇る吹き抜けの大空間で、スペイン料理、イタリア料理、ステーキ、中華、和食、スイーツなどさまざまなメニューを楽しめる。

2階では、北陸初出店6店舗、県内初出店4店舗を含む、和洋中のバラエティ豊かな14店舗が揃う「FOOD STREET」を展開する。和定食専門店「穂のしずく」、名古屋の老舗うなぎ問屋が提供する「うなぎの中庄」、ハンバーグ専門店「グリル蔵敷」が北陸初出店「イタリアンキッチン バンサン」が県内初出店。

3階には客席約1000席を備え、キッズゾーンを設けたフードコート「FOOD FOREST」を開設する。うどん専門店「伊吹や製麺」が北陸初出店、チーズ料理専門店「ラニーチーズHUT」が県内初出店するほか、“和風とんこつラーメン”が話題の「らうめん侍」、肉丼専門店「牛と米」、ヘルシーな天ぷらを提供する「天ぷら 喜久や」など14店舗が出店する。

また、1階にはイオンスタイルの食品ゾーンと隣接して、地元の食材を扱う12店舗が集積する食物販ゾーン「白山マルシェ」が誕生する。

「生鮮三品」では、国産ブランド牛を中心とした品質の良い精肉を提供する「肉匠かみむら」、徹底的に鮮度にこだわった商品を提供する「サンフレッシュ(仮称)」が北陸初出店するほか、創業80年の地元人気鮮魚店「大口水産」が出店する。

「ベーカリー・スイーツ」では、マジカルチョコリングが話題の「ハートブレッドアンティーク」やフランス産の発酵バターをたっぷり使用し、ふんわりサクサクのアップルパイを提供する「DOLCE&MARCO」がともに北陸初出店する。また、白山市の老舗和菓子店(田中屋、圓八、雅風堂)が共同で展開する新業態「SHIRAYAMA SWEETS FACTORY」がオープンする。

「エンターテインメント」と「サービス」のゾーン
1階には、県内初出店となる書店とカフェが融合した「TSUTAYA BOOKSTORE」が約1800㎡の広さでオープンする。店内に併設される「スターバックスコーヒー」でくつろぎながら、書籍やカフェを楽しむことができる。さらに店内にキッズスペースを設け、北陸最大級となる約2万冊の児童書を取り揃える。

3階ではカプコンが提案するスポーツとエンターテインメントを融合した新業態の体験型アミューズメント施設「MIRAINO」を導入する。

同じく3階には10スクリーン、1118席を擁する「イオンシネマ」が出店する。リクライニングシートや、こだわりのサウンドで楽しめるグランシアターを導入する。また、防疫対策として全スクリーンにシネマ専用・大型空調用ウイルス対策システム「トレイン・トリプルエアシールド」を採用している。

iPhoneやMac、iPadなど最新のApple製品と周辺アクセサリーを専門に取り扱い、操作方法や修理などに特化した専門店「C smart」が県内初出店する。

「ライフスタイルファッション」と「グッズ」のゾーン
1階には、カジュアルファッションを代表する「ユニクロ」と「ジーユー」が隣接し、合わせて約3800㎡の大型店として出店する。アメリカンプレッピーのクールなスタイルを発信する「トミーヒルフィガー」がが県内初出店する。
ライフスタイルファッションでは、自然体で自分らしいライフスタイルを提案する「チャオパニックティピー」が北陸初出店、健康的でスタイリッシュなライフスタイルを提案する「ベイフロー」が県内初出店する。
レディースファッションでは、大人の女性に向けたスタイル提案型のセレクトショップ「ハミルトンエッセンス」、国内外のブランドとのタイアップアイテムをミックスした大型セレクトショップ「GARN」、モダンで都会的なリアルクローズを届ける「イェッカヴェッカ」が北陸初出店する。

ライフスタイル雑貨では、デンマークの雑貨ブランド「フライングタイガーコペンハーゲン」、「食」をテーマにした新しいライフスタイルショップ「スリーリトルソングバーズ」が北陸初出店する。

イオンスタイル白山
白山市は、金沢市のベッドタウンとして人気が高く、子育て支援も充実していることもあって、30~40代のファミリー層が多い。「イオンスタイル白山」では、こうした地域の特徴に対応した商品やサービスを提供する。

「イオンスタイル白山」の特徴は4つ。
第1は、「どこでもレジゴー」「AIカメラ」の導入。
食品売場に「どこでもレジ レジゴー」を県内初導入し、商品の読み取りや会計をお客自身で行う “レジ待ちしない” 新たな買物スタイルを提供する。また、店内のカメラ映像をAIが分析する「AIカメラ」で接客を必要としているお客を感知して従業員に通知することで、よりスムーズな買物環境づくりを目指す。さらに、「イオンネットスーパー」では、ネットで注文した商品を車に乗ったまま受け取れる「ドライブ ピックアップ!」に県内のイオンで初めて、受け取りに便利な “専用レーン” を設置する。

第2は、北陸のイオン最大級の ”鮮魚コーナー” と新鮮な “地物” の提供。
「金沢港」や加賀の「橋立漁港」で水揚げされた鮮魚を提供する。野菜売場では出荷から24時間以内に店頭に並ぶ「とうもろこし」や「今朝採れ野菜」など、鮮度にこだわった商品を展開する。また、 「県立翠星高校」の生徒が育てた「加賀野菜」や「サラダ菜」なども販売する。

第3は、地域の名産品やイオンならではの“健康志向に対応した”食品の展開。
金沢生まれの釜焼きピザ工房「森山ナポリ」や、能登町に本店を構える「マルガージェラート」など、地域に親しまれている商品を提供する。銘店コーナーでは、「烏鶏庵」「柴舟小出」「中田屋」「金澤福うさぎ」など、金沢の人気店の菓子を取り揃える。また、イオンPB「トップバリュ」では健康志向に対応した「大豆を使った ハンバーグ」「豆乳ヨーグルト」などを取り揃える。

第4は、北陸のイオン最大級のベビー用品売場と充実した衣料品・暮らしの品売場。
「キッズリパブリック」では「コンビ」のコーナーや石川県初展開のノルウェー発ブランド「STOKKE(ストッケ®」のハイチェアなど、ベビー用品の品揃えを充実させる。また “スポーツウェアの快適性を日常に” をコンセプトにした売場「スポージアム」も北陸最大級の品揃えで展開する。「グラムビューティーク」では「YVES ROCHER(イヴ ロシェ)」「WELEDA(ヴェレダ)」「HOUSE OF ROSE(ハウスオブローゼ)」などのボタニカルコスメを扱うほか、「イオン薬局」では処方せんの調剤予約サービスも実施する。

■イオンモール白山
所在地/石川県白山市横江町土地区画整理事業施行地区内1街区
核店舗/イオンスタイル白山
サブ核店舖/ユニクロ、ジーユー、TSUTAYA BOOKSTORE、スーパースポーツゼビオ、ジョーシン、MIRAINO、イオンシネマ
専門店/約200店舖
敷地面積/約17万5000㎡(5万2937坪)
延床面積/約11万㎡(3万3275坪)
総賃貸面積/約7万4000㎡(2万2385坪)
建物構造/鉄骨造 地上3階建
駐車台数/約3800台
駐輪台数/約280台
設計・施工/鹿島建設
開店日/7月19日 (日)
営業時間/専門店 10:00~21:00 レストラン 11:00~22:00 シネマ 10:00~24:00
イオンスタイル白山 1階 8:00~22:00  2階・3階 9:00~21:00
休業日/年中無休
従業員数/施設全体約2500人(イオンスタイル白山約450人)
基本商圏/車20分圏内・約17万世帯・約44万人

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