イオン北海道news|6/25イオン旭川西店食品売場のゾーニング&MD刷新
イオン北海道(株)(札幌市白石区、青栁英樹社長)は6月25日(金)、「イオン旭川西店」の食品売場を刷新する。同店はイオンモール旭川西の核店舗として2004年4月にオープンした。
改装では、第1に、農産売場を品売場の右回りの位置に移設して買い回りしやすい売場レイアウトに変更する。第2に、内食需要や健康志向の高まりに対応した商品を強化する。第3に、「I LOVEあさひかわ」をコンセプトにして近郊野菜や地場の名店、洋菓子店などの商品を新たに導入して地物商品を拡充する。
そして第4に、1階正面入口側の花売場を食品レジ前に移動し、その場所に8月2日(月)「郵便局」を開局してサービス機能を充実させる。
地物商品の拡充では生鮮、惣菜、日配、スイーツの各部門で取り組む。青果売場では旭川市や近郊で採れた旬の野菜、畜産売場では地物商品「かみふらのポーク」の展開、「北海道産牛ホルモン」や「鉄板焼き旭人あさと」などの地元名店の商品を新たに導入する。惣菜売場では、旭川のソウルフードである「新子焼き」や、地元名店の「焼鳥専門ぎんねこやきとりのたれ」を使用した「手羽先唐揚げ」などの惣菜、日配品売場では、「ゴトウくんせい」(剣淵町)のスモークドチキンや「旭川あらかわ牧場」(旭川市)の和乾酪わかんらくシリーズなど、道北のご当地メニューを集めた家飲み対応の “旭川バル”を新たに展開する。スイーツコーナーでは、「Furano bijou」(富良野市)のシフォンケーキや、和菓子店「村上菓子舗」(旭川)の甘納豆三角もち、ひとくちポテト大福など、道北の名店の商品を扱う。
コロナ下で高まる内食需要や健康志向への対応では、店内加工の生鮮惣菜や冷凍食品、オーガニック野菜の充実を図る。惣菜売場では、店内製造の燻製商品や中華専門店「第一楼」を新たに展開する。リカーコーナーでは、缶酎ハイなどのRTD(Ready To Drink)の品揃えを強化する。また生鮮素材を使った青果の「八百屋のサラダマルシェなサラダ」や鮮魚の「魚屋の惣菜」「魚屋の寿司」、畜産の「お肉屋さんのお惣菜」を新たに導入する。
冷凍食品売場では冷凍野菜や冷凍果実を強化するほか、水産売場では、店内で真空包装する機器を新たに導入して、ノントレー包装商品を品揃えする。
■イオン旭川西店
所在地/北海道旭川市緑町23丁目2161‐3
責任者/イオン旭川西店長水上佳樹(みずかみよしき)、イオンモール旭川西SCマネージャー齊藤隆也(さいとうたかや)
敷地面積/約9万8000㎡(2万9645坪)
延床面積/約8万0700㎡(2万4412坪)
営業時間/1階食品フロア8:00~23:00、その他のフロア9:00~22:00
専門店数/130店(ATM除く)
休業日/年中無休
駐車台数/約3100台
改装オープン日/2021年6月25日(金)