ヤオコーnews|サミットストア跡にヤオコー川越藤間店7/6出店

(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は7月6日(火)、埼玉県川越市に「ヤオコー川越藤間店」を開設する。2021年3月14日に閉店したサミットストア川越藤間店の跡への居抜き出店になる。ヤオコーの延床面積は2599坪、売場面積は730坪。初年度目標は17億円を予定する。

テナントは、スギ薬局(8月中旬開業予定)、ワッツ(100円ショップ)、カーブス(女性専用フィットネス)、クリーニング店など。

川越藤間店は、東武東上線「新河岸駅」から1.1km、「上福岡駅」から約1.5km の、国道254 号線川越街道沿いに立地し、戸建てや集合住宅、飲食店などが多いエリアだ。1km圏内は2万3000世帯・2万7000人、3㎞圏内は 9万世帯・19万7000人を有する。足元商圏の2㎞圏内の年齢構成は40~50 歳代および70 歳以上がボリュームゾーンであり、とくに単身者の割合が埼玉県平均と比べて高い。

ストアコンセプトは「店の近くに住むお客さまに信頼され、圧倒的に支持されるお店~『おいしさ』・『楽しさ』・『安さ』で、毎日お客さまに喜んでもらえるお店にしよう~」。

青果は、旬の商品を最大限品揃えする。また、ギフトにも対応可能なグレード商品を充実させ、「ちょっとがイイね」などの小容量目も揃え、幅広いニーズに対応する。花は、季節・定番商品によるメリハリのある売場展開によって花のある生活を提案する。

精肉は、グレード商品をメインに牛焼肉カテゴリーを強化する。豚肉コーナーでは豚肉産地フェアーを実施し、産地別の豊富な種類から選べる売場づくりを行う。また、主力商品の少量パック、もう一品、つまみカテゴリーといいった少量コーナーを売場を各所に設ける。

鮮魚は、近海魚と切身で「旬」を打ち出す。さらに、本まぐろの赤身造りや、まぐろたたき、まぐろ切落としといった品揃えで、あらゆる世代に支持される売場展開を目指す。

デリカ部門の惣菜は、手間のかかる焼き魚や煮魚などの魚惣菜を品揃えする。時間帯別に売場を変化させ、昼は少しずついろいろ食べられる「ちょっとがイイネ」、夕方からはワンコイン大容量パックをコーナー化して、でき立て商品を提供する。寿司は、ヤオコーオリジナルの味付けで酢〆した本格鯖棒寿司を中心に、アジやイワシといった青魚の握りや、でき立てのおにぎりの品揃えを強化する。インストアベーカリーでは、食事パンを強化。また、「北海道小麦食パン」や「あん食パン」に力を入れ、個食サイズといった買いやすい少量目を中心に展開する。手づくりスイーツも差別化の一つとして展開する。

日配食品では、さまざまな産地の大豆を使った豆腐を揃えるとともに、こだわり商品から惣菜まで油揚げ関連商品を幅広く品揃えし、おつまみ需要を取り込んでいく。また、ヤオコー厳選のバターやマーガリン、ナチュラルチーズなど乳製品は強化する。ドライ食品では、子会社の小川貿易直輸入の輸入パスタを強化・展開する。クッキングサポートと連動し、ベーシックからハイグレードまで、食材に合わせてさまざまなメニューを提案することで購買を促していく。酒は、同じく小川貿易直輸入ワインを中心に、国産、オーガニックワインを揃えて、テーブルワインの提案を行っていく。

川越藤間店の出店で、店舗数は埼玉県93店舗、千葉県31店舗、群馬県16店舗、東京都12店舗、神奈川県9店舗、茨城県7店舗、栃木県5店舗の計173店舗になる。

■ヤオコー川越藤間店(かわごえふじま)店
住所/埼玉県川越市大字藤間218 番地3
店長/大澤裕之(副店長/鈴木隆之)
売場面積/2414㎡(730坪)
延床面積/8592㎡(2599坪)
開店日/2021年7月6日(火)
営業時間/9:00~22:00
休業日/1月1日、1月2日、他1日
初年度売上高/17億円(予定)
駐車台数/160台
駐輪場/108台(うちバイク置場5 台)

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