ベイシアnews|浜松都田テクノ店「MARsia」コンセプト2号店に刷新

(株)ベイシア(群馬県前橋市、橋本浩英社長)は7月22日(木)、静岡県浜松市にある「ベイシアフードセンター浜松都田テクノ店」をリニューアルオープンする。2004年7月に開店し17年の歴史をもつ同店は、今回のリニューアルで新コンセプト「MARsia(マルシア)」2号店に刷新される。

「マルシア」は、MARcheとBeisiaを組み合わせた名称で、「市場のような」を意味するベイシアの新たなストアコンセプトだ。なお「マルシア」の1号店は2020年3月開業の「ベイシアフードセンター前橋吉岡店」である。

同店が立地する浜松市は、広さ1558㎢の政令指定都市で、東に天竜川、西に浜名湖、南に遠州灘(えんしゅうなだ)、北に天竜美林など、豊かな自然環境に囲まれている。また、年間の日照時間が長く、温暖な気候にも恵まれているので、海・大地・山の産品が手に入る豊かな土地柄だ。その特性を活かしてベイシア浜松都田テクノ店では、地場商品の品揃えを強化する。

青果コーナーでは、野菜摂取レベルをわずか10秒でチェックできる無料の測定装置「ベジメータ―」コーナーを設置する。ベイシア初の試みとして、まずは同店で測定の実証実験を行う。また、有機野菜コーナーを新規導入する。デザートコーナーでは、カットフルーツをはじめ、パフェやフルーツゼリー・杏仁豆腐、マリトッツォを品ぞろえする。

鮮魚コーナーでは、地元浜名湖産のうなぎをはじめ、舞阪など近隣の漁港で水揚げされた鮮魚や、地元で人気の釜揚げしらす、舞阪加工の干物を拡充する。また、スパイスコーナーを設け、日々の献立の提案をしていく。

惣菜コーナーでは、世界各国の料理を取り揃える。フレンチの「ボン・ルパ」、カレーの「マイルドスパイシーズ」、パスタの「スペチャーレスパーゴ」を展開する。さらに新規導入の韓国惣菜コーナーではヤンニョムチキンやチヂミ、ビビンバなどをラインアップする。

冷凍食品コーナーでは、同社最大規模の冷凍食品コーナーを設ける。地元有名店の浜松餃子も拡充し、地元で愛される有名店の商品も展開する。日配品コーナーでは地元で人気のメーカーのこんにゃくを新規に導入。地元の豆腐もコーナー化する。

なお、顧客評価の高い「別海のおいしい牛乳」シリーズのコーナーでは、ベイシアがこだわりぬいて開発した商品をラインアップする。

■ベイシアフードセンター浜松都田テクノ店
住所/静岡県浜松市北区新都田3-1-1
営業時間/9:00~20:00
定休日/1月1日

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