ヨークベニマルnews|新生「ヨークベニマル安積町店」11/1開店

(株)ヨークベニマル(福島県郡山市、真船幸夫社長)は11月1日(月)、福島県郡山市に「ヨークベニマル安積町(あさかまち)店」を開店する。老朽化した旧ヨークベニマル安積町店をスクラップ&ビルドした。旧安積町店はベニマル店舗の中でも繁盛店として有名な店舗だ。建設中は同敷地内に仮設店舗を設けて営業してきた。この仮設店舗は、ヨークベニマル衣料館として、12月中旬にオープンさせる。

新安積町店は平屋建てで、店内設備をオール電化にして、省エネや環境対策配慮した。売場面積は衣料館も含めて1031坪。また旧店舗では屋上駐車場を設けていたが、買い回しすいよう平面駐車場に変え154台を整備している。初年度売上高は21億円を見込む。

同店は県道17号((旧称 国道4号)に面し、東北本線の安積永盛駅も近く、交通アクセスに便利な立地にある。

同店では第1に、生鮮・デリカにを強化して、「鮮度・味・品質」の良い商品を品揃えする。

青果売場では、地元農産物の商品に注力する。県外産商品とともに、品揃えの幅を広げ、旬の商品を積極的に提案していく。簡便商品であるカットフルーツは旬の素材を使って商品化する。鮮魚売場では、全国から鮮魚を仕入れ、「切りたて・つくりたて」の刺身を提供する。顧客の要望に応じて、調理や量目変更などに対応していく。また食べ方・メニュー提案を行っていく。精肉売場では、和牛赤身ステーキやリーズナブル価格のカナダポークを品揃えして、簡便商品や即食の調理済み商品、ヘルシーな健康を意識した商品を展開する。デリカ売場ではでき立ての惣菜や弁当などの商品充実を図る。

第2に、リーズナブルなお買得商品から上質商品まで、幅広い価格帯の品揃えで顧客の多様なニーズに応えていく。また通勤客の往来が多いため、夕方にはでき立て・つくり立て商品を展開するなど、時間帯ごとの商品展開を図る。

第3に、地元の伝統を受け継いでいる生鮮商品や、慣れ親しんだ懐かしい味、今、支持されている新しい味の加工商品まで、幅広く馴染みの商品を揃える。

郡山市内では18店舗目の出店で、ヨークベニマルの店舗数は福島県79店舗、宮城県60店舗、山形県22店舗、栃木県32店舗、茨城県43店舗の合計236店舗(実質稼動は234店舗)となる。

■ヨークベニマル安積町(あさかまち)店
所在地/福島県郡山市安積二丁目121番地
売場面積/3409㎡(1031坪)
構造/鉄骨造・平屋建て
駐車台数/154台
営業時間/9:30~22:00(年中無休)
初年度年商見込み/21億円
テナント/惣菜、寿司、ベーカリー、クリーニング、ATM
店長/宗形勝治(むなかたかつじ)
従業員数/141名(正社員21名、地元採用者120名)

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