ファミマnews|郵便局に無人決済システム活用のファミマ店舗出店

(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は日本郵便(株)と組み、郵便局への無人決済システムを活用したファミリーマート省人化店舗を出店する。設置するのは、埼玉県川越市にある川越西郵便局/S店。平日は9時から21時、土日祝日は9時から18時の営業となる。

(株)TOUCH TO GO(東京都港区、阿久津智紀社長)が開発した無人決済システムを活用する。同社が開発した小型モジュールを採用する。ファミリーマートにおける実用化第1号店舗になる。

同店では約350種類の食品、飲料、日用品等を品揃えする。支払方法は交通系電子マネー、クレジットカード、現金。また店内には、(株)ゲート・ワン(東京都港区、藏田一郎社長CEO)が運営するデジタルサイネージを導入して、エンタメ情報やアート、ニュース、地域情報といったコンテンツを放映していく。

一方、茨城県稲敷市にある柴崎郵便局には、ファミリーマート商品の陳列棚と冷蔵商品用ショーケースを設置して、販売する。取り扱う商品は約70種類で、郵便局の窓口で現金で支払うという形態だ。

ファミリーマートと日本郵政は2016年4月に業務提携に関する基本合意書を締結している。

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