イオンリテールnews|岡山駅前の旗艦店「イオンスタイル岡山」3/18改装開業

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は 3月18日(金)、岡山駅前の「イオンスタイル岡山」をリニューアルオープンした。

「イオンスタイル岡山」は「イオンモール岡山」の核店舗として2014年12月にオープンした。中四国エリアの交通の要衝で、ひと・文化・情報のクロスポイントである岡山駅前に、当時の最新の売場とサービスを結集したイオンリテールの旗艦店としてオープンした。

新しい生活様式の定着にともない、消費行動は大きく変化している。イオンリテールでも店舗受け取りを含めたネットスーパーの需要が大きく伸長した。また、店舗で商品を確認・試着し、オンラインで購入する人も増えている。「イオンスタイル岡山」では、新たな需要を取り込み、顧客や地域の期待に対応できるよう、最新の売場や商品、買物体験を提供する。

1階の農産売場では JA岡山(花野果:はなやか)の協力を得て産直野菜や産直果実を新たに取り扱うほか、日本四大干拓地の一つと言われる岡山県笠岡の干拓地で、再生可能エネルギーを活用して一年を通して安定的に美味しい野菜を栽培する新しい農業「SARA」の野菜を販売する。

水産売場では、宝伝、下津井、牛窓などの近隣漁港で水揚げされた新鮮な地獲れ鮮魚を、魚種を拡大して展開する。また、「魚屋の鮨」コーナーを新設し、地場鮮魚を使用した岡山ならではの鮨を提供する。

肉売場では、対面コーナーで岡山県産の清麻呂牛(交雑種)やピーチポーク、森林鶏を展開する。また、イオンが厳選した国内指定農場で育った、こだわりの黒毛和牛「匠和牛」やタスマニアビーフをステーキ用として拡大販売する。

長期保存ができ、使いたいときに使いたい分だけ解凍してすぐに調理できる冷凍食材を豊富に品揃えする。焼き鳥串、ホルモン、馬刺しなどの冷凍肉をはじめ、塩銀鮭やからすかれいの切り身、ほたてなどを店舗で真空パックする「フローズンフィッシュ」、国産野菜の冷凍野菜など冷凍食材を幅広く展開する。

惣菜売場では、家飲みのまず一品や、すぐに食べたいというニーズに応えて、こだわりの総菜を拡充する。玉子焼きコーナーを新設するほか、1本1本丁寧に焼き上げた国産鶏の炭火焼き鶏や天ぷらを対面で販売する。

ペット用品売場では、近年増加するペットフード・ペット用品の市場規模に合わせて売場を拡大し、新たに犬や猫用の “自然素材フード” コーナーを展開する。

毎日の美と健康づくりをサポートする「グラムビューティーク」では、今年3月に発売したイオンリテールの新コスメブランド「COPERNICA(コペルニカ)」を展開し、乾燥やニキビなど「Z世代に多い肌悩み」に着目したスキンケア商品を取り扱う。また、韓国発のコスメブランド「ロムアンド」「AMUSE」をはじめ、さまざまなアジアンコスメを取り揃える。

2階では、Z世代向けのカジュアルファッションブランド「ダブルフォーカス」を新規導入する。ストリートテイストを中心にガーリーなスタイルやスポーツ系まで幅広く展開する。また、人気アニメとのコラボ商品や話題のファッションアイテムを取り揃え、楽しい買物空間を提供する。さらに、新商品やトレンド情報をウェブや SNS などで情報発信し、“Z世代の買物拠点” となる売場を目指す。

3階の「ホームコーディ」では、リフォームコーナーで家具やインテリアを品揃えし、住まいのトータルコーディネートを新たに提案する。またコロナ下における巣ごもりを期に、睡眠の質改善に対する需要が増加している。睡眠の質はマットレス・敷布団・枕など体の下に敷く「敷寝具」で大きく左右される。これらを新しいカテゴリーとしてコーナー化し、「エアウィーヴ」を新規で展開する。

6月には全館にAIカメラを導入する予定だ。店内に設置された「AIカメラ」を活用してより良い買物環境を提供する。たとえば、会計時に顧客の年齢をAI分析で推定し、未成年者の可能性がある場合はレジに設置した端末にアラートが表示されたり、売場の滞在人数を計測し、混雑前に状況を把握してレジ応援や入店制限をしたり、接客を必要とする顧客を自動で検知することで「待たせない」接客につなげるたりする。

■イオンスタイル岡山
所在地/岡山県岡山市北区下石井1丁目2番1号
リニューアルオープン日/2022年3月18日(金)
店長/浅井紀生(あさい としお)
営業時間/1階食のフロア 7:00~22:00、美と健康のフロア 9:00~22:00
2階ファッションと雑貨のフロア 9:00~22:00 3階住まいとくらしのフロア 9:00~22:00
4階キッズのフロア 9:00~22:00
休業日/年中無休

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