ヤオコーnews |ヤングファミリー狙うヤオコー大宮櫛引店5/17開設

(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は5月17日(火)、埼玉県さいたま市に「ヤオコー大宮櫛引店」を出店する。売場面積555坪で初年度18億円を目標にする。同店は埼玉県では97舗目、ヤオコー全体では178店舗目となる。

出店地は、さいたま市北区と大宮区の境、埼玉新都心交通(ニューシャトル)「鉄道博物館駅」から西に約1.1㎞、JR「大宮駅」から約1.9㎞に位置し、市街化調整区域に囲まれている。戸建てと中低層共同住宅が混在した人口が密集地になる。出店地周辺の人口・世帯数はともに増加傾向にあり、出店1㎞圏内の世帯構成は、2~3人世帯の割合が最も高く、1km圏内3万3000人・1万5000世帯、3㎞圏内は25万5000人・11万9000世帯を有する。年齢構成は、40~50歳代前半がボリュームゾーンとなっている。

こうした商圏特性を踏まえ、大宮櫛引店は「ヤオコーファンで溢れるお店~【楽しさと安さ】を【売るものと売り方の変化】で伝え、ヤングファミリー層の支持を固めよう~」をコンセプトに、ヤングファミリー向けの商品・価格政策を展開していく。

精肉は、人気のローストビーフやヤオコー精肉の特徴的な取り組みである馬刺しといったミートデリカを強化する。鮮魚は旬の近海魚の単品量販や、ヤング層からの支持が高い「鮭・サーモン」を量目別で提案するほか、名物企画として「豊洲まつり」を実施する。これによって毎日のおかずに選べて楽しい鮮魚売場を目指す。

青果は、定期的に地元・産直フェアを開催して鮮度と楽しさを打ち出していく。野菜は健康視点と女性をターゲットに「きのこ」の提案と販売強化、果物はパインの売り方やおいしさ
を訴求していく。

デリカでは、惣菜は米飯を強化する。ランチの時間帯には「今日のおすすめ弁当」を展開、夕方にはローストビーフ丼を主力に展開する。また、時間帯別のニーズに合わせた鉄板焼き商品も強化して、ライブ感のある売場を目指す。

寿司はリーズナブルな価格で提供するちらし寿司を主力商品とする。「温玉で食べる!やみつきポキ丼」「ごま油香る!海鮮アボカド漬け丼」「たたき鰹のてこね寿司」をはじめとするヤオコーで話題の商品や、握り・巻物の多人数用盛合わせといったヤング層に支持が高い商品を品揃えしていく。

インストアベーカリーは、ランチタイムのニーズに向けて、店内手づくりの各種ピザとバーガーを強化する。一人用サイズの「ハッピーピザ」の展開を新たに開始する。名物商品のどら焼きや冷スイーツ、ミニパンなども展開する。

日配食品では、市場が伸びている乳酸菌飲料・飲むヨーグルトを重点カテゴリーに掲げ、売
場を拡大して展開する。また、さいたま市において1世帯当たりの支出額が高い水準のうどんはご当地商品から値頃商品まで幅広く品揃えする。加工食品はヤングファミリー層の価格コンシャスに対応するためにプライベートブランド商品や小川貿易直輸入の商品を強化していく。

■ヤオコー大宮櫛引(おおみやくしひき)店
住所/埼玉県さいたま市北区櫛引町2丁目109番地
店長/木原雅(副店長柳沢雅彦)
売場面積/1837.84㎡(555坪)
延床面積/2988.18㎡(903坪)
開店日/2022年5月17日(火)
営業時間/9:00~21:45
休業日/1月1日、1月2日、他1日
年間売上高/初年度18億円(予定)
駐車台数/屋上駐車場57台(駐輪場98台、他バイク置場5台)
従業員/正社員17名、パートナー・ヘルパー・アルバイト116名(延べ人数)
テナント/ATM、証明写真機

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