イオンモールnews|ダナン市とショッピングモール開発に関する覚書を締結
イオンモール(株) (千葉県千葉市、岩村康次社長)は、ベトナム社会主義共和国ダナン市と、「ダナン市におけるショッピングモール開発に関する投資及び事業推進についての包括的覚書」を締結した。
ベトナム中部に位置するダナン市は、ベトナム中央政府管轄下五つの中央直轄市の一つで、約119万人の人口を有する。古くから国際的な貿易港として栄え、現在も中部最大都市として近代的な発展を続け、アジア6カ国に就航する国際空港を備える戦略的経済ハブの一つにもなっている。
また、メコン地域圏の戦略的立地(東西経済回廊)の東側の起点としての役割も担っている。主要産業である観光業、不動産業に加え、市の政策であるIT、サービス産業の成長によって、今後はさらなる経済発展が期待できる。
イオンモールは中部エリアを、現在展開する北部エリア(ハノイ、ハイフォン)、南部エリア(ホーチミン、ビンズオン)に次ぐ重点戦略エリアと位置付けており、中部エリア最大の都市であるダナン市は、既に出店を決定しているフエ市とともにドミナント出店を形成する重要な位置づけとなる。