ヤオコーnews|7/12横浜磯子店(509坪)オープン、主顧客は40~50歳代世帯
㈱ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は7月12日(火)、ヤオコー横浜磯子店をオープンする。同店で同社の神奈川県10店舗体制となる。
同店の立地はJR磯子駅より北に600m。磯子区役所に隣接した商業ビルへの出店。このビルの地下1階、地上1階ではトイザラス、ベビーザらスが営業していたが、今年1月に撤退。ヤオコーは1階への居抜き出店となる。店舗前面には産業道路が走り、交通アクセスも良好。線路を挟んだ東側は工場地帯と海となる。商圏は店舗後背を中心とした陸側、マンションや住宅街が集まる立地となる。半径1k圏内で2万9000人、1万4000世帯。40~50歳代、2~3人世帯がボリュームとなる。
売場の特徴は、鮮魚では旬となる近海魚、天然魚の訴求強化。また豊洲市場からの直接仕入れを活用して、毎週末には「豊洲まつり」を展開する。精肉では黒豚、イベリコ豚などの高質商材を使った焼肉、しゃぶしゃぶ提案の強化。デリカでは同社の名物商品であるおはぎの訴求強化。また季節の果実を使ったおはぎ、大福など品揃えを拡大するととも、自社製粒あんもアピールし、手づくり提案も行う。インストアベーカリーでは、フランスパンを使って季節の具材を挟み込んだ「具がたっぷり」シリーズの展開や店内手作りパンの強化を行う。またタルトではデザート用だけでなく、お祝い向けの商品化も行うなど食シーンの拡大を図る。日配品では都道府県別銘店ラーメンとして、ご当地ラーメンのコーナー展開。個食タイプの生めん、具材、スープをそれぞれ販売することでオリジナル麺の提案も行う。
■ヤオコー横浜磯子店
所在地/神奈川県横浜市磯子区磯子3-4-23
開店日/2022年7月12日(火)
店長/白井 慶彦(副店長 持丸 拓也)
従業員数/正社員17名、パートナー・ヘルパー・アルバイト 104名(延べ人数)
売場面積/1684㎡(509坪)
駐車台数/248台(駐輪場70台、バイク10台)※商業施設全体
営業時間/9:00~21:45
初年度年商/20億円(予定)
テナント/(7月19日開店予定)セリア(100 円ショップ)、クリエイトS・D(ドラッグストア)