フジnews|フジ宇和島南店(愛媛県・430坪)2/1グランドオープン
(株)フジ・リテイリング(愛媛県松山市、山口普社長)は2月1日(水)、愛媛県宇和島市に「フジ宇和島南店」をグランドオープンする。
フジ宇和島南店は、主要幹線道路国道56号線沿いに面し、商圏内は高齢の顧客からファミリー層、有職者など幅広い世代の顧客が多く居住する。
フジ宇和島南店は、「「だんだん」が聞こえる~今日の私にピッタリな「いいコト」~」をコンセプトにする。夕食需要の対応を強化するとともに、簡便・即食・時短商品、ボリュームパックなどの品揃えを充実させ、顧客のライフスタイルに合わせた毎日の「食」のサポートをする。なお、「だんだん」は「ありがとう」という意味の方言。
デリカコーナーでは、昼や夕方の時間にあわせた出来立て惣菜を提供する。精肉・鮮魚コーナーでは、「肉・魚惣菜」など、すぐ食べられる商品の品揃えを充実させる。また、カット野菜やサラダ便利野菜のコーナー化、味付け素材の拡充など、「焼くだけ」「炒めるだけ」「温めるだけ」の簡単・便利な商品を充実させる。
各コーナーで、少人数世帯への少量パックの品揃えや、大人数世帯へのボリュームパックなど、ニーズにあわせた商品の品揃えを充実させる。また、豆腐や練製品などは、地元でなじみの商品を取り揃え、購入頻度の高い一般食料品においては安さの追求を図る。
店内ではデジタルサイネージを設置し、お得情報などをタイムリーに届ける。また、献立のバリエーションに悩む顧客へサイネージやレシピを活用し、日々の食事の問題解決へ繋げてもらうと同時に、メニューを通し、旬・あたらしさ・美味しさを伝えていく。
イートインコーナーでは、抗菌・抗ウイルス施工を施し、休憩スペースやコミュニケーションの場として安全・安心に利用できる。また、ノンフロンを使用した冷蔵・冷凍ショーケースの導入や、店舗屋上のスペースを有効活用する自家消費型の太陽光発電設備を導入し、脱炭素社会に向けた省エネ・再エネの推進と環境負荷の低減を目指した店舗運営を行う。
同店の開設で、フジの店舗数は愛媛県53店、高知県8店、香川県4店、徳島県5店、広島県24店、山口県10店の計104店舗となる。
■フジ宇和島南店
所在地/愛媛県宇和島市中沢町2丁目1番4号
オープン/2023年2月1日(水)
建物構造/鉄骨造平屋建て
店舗面積/1421㎡(430坪)
駐車台数/88台
年商予定/11億円
投資額/約9.7億円
店長/河野 一彦(かわの かずひこ)
テナント/伊予銀行
また、同社は「フジ今治店」の建て替えによる全面リニューアルを実施すると発表した。
フジ今治店は1993年2月にオープンしたが、施設の老朽化が進んでいるため、現在の店舗の建て替えを行い全面リニューアルする。新しいフジ今治店は、食料品を中心に日用雑貨品などの普段のくらしに必要な商品を提供するとともに、顧客の利便性・快適性を追求したスーパーマーケットに生まれ変わる。
建て替えスケジュールは、1月31日(火)が 現店舗での最終営業、11月にリニューアルオープンを予定する。
■フジ今治店 ※現在の店舗概要
所在地/愛媛県宇和島市中沢町2丁目1番4号
営業時間/9:00~22:00
建物構造/鉄骨造2階建
敷地面積/1万1411㎡(3452坪)
延床面積/6664㎡(2016坪)
店舗面積/4000㎡(1210坪)
駐車台数/252台