ローソンnews|神戸ジェームス山店を「LAWSONマチの本屋さん」に1/27改装

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は1月27日(金)、兵庫県神戸市にある「ローソン神戸ジェームス山店」を「LAWSONマチの本屋さん」として、リニューアルする。店舗では、おにぎり・弁当・ベーカリー・デザート・飲料など通常のコンビニエンスストアの品揃えに加え、約3000タイトルの本・雑誌を取り扱う。

「LAWSONマチの本屋さん」は日本出版販売(株)とローソンが連携して展開する書店併設型店舗のブランド。2021年6月に埼玉県狭山市に1号店をオープンした。「神戸ジェームス山店」は6店舗目であり、兵庫県では初めての出店となる。ローソンの書店併設型店舗としては26店舗目になる。

「神戸ジェームス山店」は OTC医薬品を展開するヘルスケア店舗。より地域に密着した店舗を目指して、本も販売したいという想いから、「LAWSONマチの本屋さん」としてリニューアルオープンすることとなった。

「LAWSONマチの本屋さん」の書籍・雑誌カテゴリーの合計売上高は導入前に比べて平均で約20倍となり、女性顧客の来店が約1~2割増える。家族連れやシニア客の来店も増えることで、絵本や文庫本などが通常のローソン店舗に比べて売れる傾向にある。

2000年代以降、電子書籍の普及などから書店の数が減少し、書店のない自治体が増加している。「ローソン神戸ジェームス山店」がある兵庫県神戸市の書店も年々減少している。ローソンの2022年3月~8月の書籍カテゴリーの売上高は前年同期間と比べて約1割増で推移しており、近くの店舗で実際に手に取って本を買いたいというニーズが高まっている。

ローソンでは、2014年から、地域の書店とコラボレーションした“書店併設型店舗”の展開も開始している。

■LAWSONマチの本屋さん ローソン神戸ジェームス山店
リニューアル完了日/2023年1月27日(金)
所在地/兵庫県神戸市垂水区松風台2‐4‐1
売場面積/289.17㎡(約87.47坪)、うち書店部分49.89㎡(約15.09坪)
営業時間/24時間
主な取扱い商品/おにぎり、弁当、調理パン、ベーカリー、デザート、ファストフーズ、まちかど厨房、飲料、酒類、日用品、OTC医薬品など約3500種類、雑誌、コミック、絵本、文庫本、小説、ビジネス書、新書など約3000タイトル

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