マルエツnews|リンコス 白金ザ・スカイ店(175坪・年商6.3億円)3/17開設

(株)マルエツ(東京豊島区、古瀬良多社長)は3月17日(金)、東京都港区に「リンコス白金ザ・スカイ店」をオープンする。「リンコス」は、マルエツが展開するハイクオリティな品揃えとサービス機能をコンセプトとした都心型スーパーマーケットだ。同店は売場面積113坪の小型店舗。29名体制で年商6億3000万円を目指す。

同店は、東京メトロ南北線および都営地下鉄三田線「白金高輪駅」から約400m北側に位置する。東側には都道415号線が南北に走り、北側を東西に走る都道416号線(明治通り)と、北東の古川橋交差点で交わる。店舗周辺は、オフィス、マンションが混在する地域となっている。

300m圏内の商圏には、世帯数5769世帯9444人を有する。世帯伸長率104.4%(22年/21年対比)と伸長しているエリアだ。単身世帯が54.1%と、港区全体と比較して2.8%高く、2人以上世帯が45.9%と2.9%低い地域となっている。年齢別人口構成比は、港区と比較して、25歳~44歳が38.6%と1.6%高く、24歳以下が18%と1.1%低い地域となっている。

同店の出店でリンコスは6店舗目となる。また。マルエツの全体の店舗数は305店舗目となる。

同店では、各カテゴリーで環境や健康に配慮されたオーガニック商品を豊富に取り揃える。とくに一般食品では、新たにオーガニック・スーパーマーケット「ビオセボン」が、ヨーロッパから直輸入したオーガニック商品を取り揃え、コーナー展開する。ドイツで選りすぐりの茶葉を世界観に合わせてブレンドしたサステナブルなお茶「ジャストティー」や、フランスで伝統的技法によってアロマが引き立つようゆっくりと焙煎したコーヒー「デスティナシオン」など、海外のトレンドオーガニック食材を多数品揃えする。

精肉売場では、A5ランクの「仙台牛」や黒毛和牛をはじめ、上質商品を取り揃える。また、冷凍肉の品揃えを強化し、松坂牛などの銘柄牛を使用したローストビーフやジビエ肉、えんどう豆のたんぱく質を主原料とした「ビヨンド・ビーフ」を展開する。

青果売場では、旬の野菜をはじめ、使い切れる適量目商品やオーガニック野菜を販売する。とくにトマトや果実は種類豊富に展開する。また、オーガニックの冷凍野菜や、すぐに食べられる冷凍果実を品揃えする。

鮮魚では、上質な生本まぐろ、生アトランティックサーモンを品揃えし、適量目のお造りや旬の生魚、切身を取り揃える。冷凍売場では、冷凍加工魚を種類豊富に展開する。

惣菜では、素材・産地・製法にこだわった弁当や温惣菜メニューを品揃えする。焼きたてパンは、健康素材の発芽玄米と黒米を使った食事用パンや、店内で焼き上げた本格的なクロワッサンを販売する。

日配食品では、各カテゴリーで上質・こだわり商品を豊富に展開する。ワイン売場に隣接するナチュラルチーズ売場では、渋谷に店舗を構え、フレッシュなチーズが味わえる「チーズスタンド」の商品を品揃えする。

一般食品では、洋風商品の品揃えを強化する。とくに、オリーブオイルやパスタなどは上質商品を多数取り揃える。輸入菓子の品揃えを強化するほか、韓国系の菓子を販売する。ワインはワインセラーを設置し、付加価値の高い商品を取り揃える。

■リンコス白金ザ・スカイ店(しろかねざ・すかい)店
住所/東京都港区白金一丁目2番1号
オープン日/2023年3月17日(金)
営業時間/9:00~22:00
売場面積/374㎡(113坪)
建物構造/鉄筋コンクリート造/45階建、地下1階(同社店舗は1階)
店長名/大出一登(おおでかずと)
従業員数/29名(8時間換算)
年商目標/6億3000万円

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