イオンリテールnews|3/17「イオンスタイル広島府中」第2期改装/衣住を刷新

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は、2023年3月17日(金)に「イオンスタイル広島府中」2階をリニューアルオープンした。昨年10月の第1期として行った、1階食品、グラムビューティーク売場のリニューアルに続くもの。

イオンスタイル広島府中は、2004年3月、「ジャスコ広島府中店」としてオープンし、その後2016年11月「イオンスタイル広島府中」に改称し、イオンモール広島府中の核店舗となっている。コロナ後の顧客のライフスタイルの変化に対応するため、2階フロアの衣料品・住居関連の売場を刷新し、イオンが進める最新のデジタルの取り組みや売場提案を結集させている。

同店が立地する周辺は、約15万人が居住しており、将来人口も増加が予想されている地域。居住者は、40~50代が多く、その子供世代の20代以下も増加している。周辺の特徴を踏まえ、同店では、新しい生活様式の定着やファミリーの多い地域特性に合わせて、新たな需要を取り込んだ売場とした。

ファッションではZ世代、ミレニアル世代向けのライトアウトドアスタイル、トレンドファッションを拡大した。

カジュアルファッション「ダブルフォーカス」では、ストリートテイストを中心にガーリーなスタイルやスポーツ系まで幅広く提案する。また。人気アニメとのコラボ商品や話題のファッションアイテムを取り揃え、新商品やトレンド情報をウェブやSNS等で情報発信し“Z世代の買物拠点”を意識した売場とした。

また、20~40代のミレニアル世代からニューファミリー世代に向けて、アパレルから服飾雑貨までトータル提案する「スクエアフィールド」を新規導入した。

エシカルファッションブランド「SELF+SERVICE(セルフサービス)」では商品の生産加工時に使用する水の量を従来よりも削減したデニムなどを販売する。女性従業員が企画・開発した、女性の悩みに寄り添うインナーシリーズ「トップバリュ ララキレイ」など、女性特有の健康課題の解決やサポートをおこなう「フェムテック」商品を展開する。

家電コーナーでは、遠隔や呼びかけで操作できるIOT(Internet of Things)家電やAI(人工知能)搭載家電、スマートフォン、タブレットなどのモバイル端末や、スマートウォッチなどのウェアラブル端末などの品揃えを強化し、「スマートライフ」を提案する複合型売場を展開する。実際に機器の機能や特徴を“体感”できるコーナーも設ける。また、オンモバイルでは、「イオンのスマホ乗換え相談所」を新設する。

寝具コーナーでは売場を1.5倍に拡大し、イオンのブランド「ホームコーディ」商品を中心に、人気のブランド寝具や敷寝具、新たにジュニア寝具を品揃えする。寝室のイメージを決めるインテリアとしての重要性が高まるカバーリングでは柄の種類を約60柄を揃え、多様なコーディネートを提案する。

また全てのマットレス・まくらをセルフで試せるほか、機能の説明や使い方のアドバイスができる専門知識を持った接客スタッフを配置する。

EC関連ではOMO(ネットとリアルの融合)で自在に注文・受取りできる「おうちでイオン イオンネットスーパー」、また、ネットスーパーで注文した商品を店頭にて受け取れる「ピックアップ!」、車に乗ったまま受け取りができる「ドライブピックアップ!」を備える。

店内のサービスカウンターで受け取りできる「カウンターピックアップ!」、出入口に設置されたロッカーで受け取れる「ロッカーピックアップ!」を導入する。そのほか、実家や離れた場所に住む家族など、自宅以外の住所への配達を選択できる「お届け先変更便」 サービスも実施する。

■イオンスタイル広島府中(ひろしまふちゅう)
所在地/広島県安芸郡府中町大須2丁目1番1号
リニューアル日/2023年3月17日
(開業日/2004年3月24日)
店長/久保和義
営業時間/1階(食品)7:00~23:00、(H&B) 9:00~23:00、2階(衣料・住居) 9:00~23:00、3階(キッズリパブリック) 10:00~21:00
休業日/年中無休

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