ヨークベニマルnews|703坪で12億円目指す「友部スクエア店」4/28オープン

(株)ヨークベニマル(福島県郡山市、真船幸夫社長)は4月28日(金)、茨城県笠間市に「ヨークベニマル友部スクエア店」を開店する。同店は、リニューアルオープンする商業施設「伊勢甚(いせじん)友部スクエア」の核店舗となる。友部スクエア店は平屋で売場面積は703坪。初年度年商は12億円を設定している。

伊勢甚友部スクエアは茨城県のディベロッパー(株)伊勢甚本社が開発・運営してきた。カスミを核店舗として22年間営業していたが、老朽化に伴い建て替えた。リニューアルではヨークベニマルとカワチ薬品、ダイソーを誘致して近隣型ショッピングセンターを形成する。

JR常磐線友部駅から南東に1.5㎞の郊外にある。足元商圏は1人~2 人世帯が約5割を占め、10歳未満と20~50歳代の中間年齢層が多く、単身・核家族化が進んでいる地域だ。南には北関東自動車道が走り、友部インターチェンジも近い。北側1km圏内にはカスミフードスクエア、スーパーセンタートライアルなどの競合店がある。

ヨークベニマルでは友部スクエア店のオープンで茨城県46店舗体制となる。笠間市への出店は2011年7月オープンの友部東平店以来だ。ヨークベニマル全体では248店舗(実質稼動は246店舗)となる。

売場では、生鮮食品は「鮮度・味・品質・量目」にこだわり、新しい商品やメニューを積極的に提案する。茨城県内や笠間市などの地元商品、馴染みのある商品を揃える。また顧客の要望や意見を踏まえながら、価格訴求型商品から上質商品まで幅広い品揃えとする。

部門別では青果売場は、旬を先取りした大玉の果実・果実ギフトの提案と契約農家直送の野菜の品揃えを強化する。

鮮魚売場は、前浜(久慈・那珂湊・川尻・会瀬港など)直送の丸魚をはじめ、鮮度を強調した刺身、簡単調理に便利な即食系商品の品揃えに力を入れる。

精肉売場では、お買得な大容量パック商品の品揃えや、高質の焼肉商材を充実させる。

日配食品売場では、冷凍食品を強化する。また地元の油揚げ・いなりを展開する。

グロサリー売場では、地元商品の品揃えを強化。価値ある商品をお買い得価格で展開する。デリカ売場は、味と品質にこだわった惣菜・寿司を提供する。 ベーカリー売場では、店内加工の焼きたてパンやピザの品揃えを強化する。

■ヨークベニマル友部(ともべ)スクエア店
所在地/茨城県笠間市住吉 1365 番 1
売場面積/2320㎡(703坪)
構造/鉄骨造・平屋建て
駐車台数/272 台(商業施設全体)
営業時間/9:00~21:30(年中無休)
年商見込み/12億円(初年度)
銀行ATM1台/セブン銀行
店長/川本弘
従業員数/91名(正社員14名、地元採用者77名)
商圏 /1 ㎞圏内人口2953人世帯数、1220世帯

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