ダイイチnews|今秋、すすきの駅前再開発「ココノ ススキノ」に出店

(株)ダイイチ(北海道帯広市、若園清社長)は今秋、札幌市内すすきの地区に開業する商業施設「COCONO SUSUKINO(ココノ ススキノ)」にテナント出店する。

ココノ ススキノは地下2階、地上18階。同社が資本・業務提携を行っている(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、山本哲也社長)、東急不動産(株)(東京都渋谷区、星野浩明社長)、(株)竹中工務店(大阪府大阪市、佐々木正人社長)、(株)アインファーマシーズ(北海道札幌市、酒井雅人社長)、(株)キタデン(北海道札幌市、伏木進社長)はススキノラフィラ跡地に「(仮称)札幌すすきの駅前複合開発計画」を進めている。

施設には(株)アインファーマシーズによるコスメ&ドラッグストア「アインズ&トルペ」が出店する他、ホテル、シネマコンプレックス、アミューズメント、飲食店が入る予定。施設は地下2階から地上7階までは物販・サービス、8階から18階までがホテルが入る。

ダイイチは札幌地区で7店目の出店となる。地下2階に出店し、地下鉄すすきの駅直結という立地を活かし、札幌中心部・地下鉄沿線在住の多くの顧客に加え、近隣の飲食店ニーズに対応する。生鮮食品では地元北海道の食材を中心に品揃えを行う。

また、ダイイチオリジナル商品の「毎日手造りおはぎ」や、セブン&アイとの提携メリットを生かし、「セブンプレミアム」「セブンゴールド」商品を扱う。

その他、施設の特徴として、すすきので希少な飲食店の集積として、3階「COCONO FOODHALL(ココノ フードホール)」や4階「COCONO横丁」を導入する。

その他、各階にあるエンターテイメント店舗など、ランチ、ディナー、深夜のシメまで、様々な食シーンに対応するすすきのの新しい食の空間を提供する。また、3階に設けた屋内広場「COCONO SQUARE(ココノ スクエア)」は、日常的な憩いの場として利用だけでなく、さまざまなイベントの開催スペースとなる。

また、日本有数の繁華街・すすきのの玄関口「すすきの交差点」にて、建物と合わせて新たな街のシンボルのひとつとなることを目指し、外壁上部に北海道最大のビルボード、デジタルサイネージを設置する。広告に限らず、施設・地域情報など、思わず目を向けたくなる情報を発信することで、街のメディアとしての役割を担う。

■ココノ ススキノ
所在地/北海道札幌市中央区南4条西4丁目1番1
開業日/今秋
敷地面積/約5157㎡、建築面積/約4725㎡、延床面積/約5万3038㎡
建物構造/18階、地下2階
駐車場台数/71台(荷捌き用含む)

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