イオン琉球news|宿泊施設内に無人キャッシュレス店舗6/30オープン

イオン琉球(株)(沖縄県南風原町、鯉渕豊太郎社長)は6月30日(金)、オフィスや事業所向けに展開する無人キャッシュレス店舗を、うるま市のIT津梁パーク内の「タップホスピタリティラボ沖縄」内にオープンした。売場面積は17坪。

「タップホスピタリティラボ沖縄」は、DXを駆使した最先端のおもてなしを提供する実証実験ホテルだ。同サービスの宿泊施設内の設置は県内初。本人確認となる同ホテル専用アプリからQRコードをかざして入店するため、24時間いつでも安全に利用できる。

同社の無人キャッシュレス店舗は、オフィスや事業所、病院、工場などあらゆる職場で働く人々に提供する、新しいかたちのサービスとして、2022年4月から運用している。事業所内に1坪のスペースから設置可能で、コンパクトな専用棚とセルフレジを設置し、現金管理を行わない完全キャッシュレスの無人店舗として県内15箇所に設置している。

「タップホスピタリティラボ沖縄」は、IT津梁パーク内の約8400㎡に地上7建て、客室38ほかカフェや会議・セミナー等のコアワーキングスペースを完備する。同店は、その1階部分約17坪のスペースにデジタルサイネージや電子棚札を導入した最新型の無人店舗となる。主に宿泊客や近隣オフィスからの軽食需要を見込み、弁当やパン、飲料、カップ麺、菓子、雑貨など必要な品々を厳選し約1000品目を取り揃える。

また、コーヒーの自販機、ウォーターサーバー、電子レンジを完備する、購入後に店内イートインスペースを利用することもできる。

■「タップホスピタリティラボ沖縄」内 無人キャッシュレス店舗
サービス開始/2023年6月30日(金)14時
設置場所/タップホスピタリティラボ沖縄
住所/うるま市州崎14-27 1階
敷地面積/8375㎡(約2553坪)
売場面積/57.63㎡(約17.1坪)
営業時間/24時間営業(イートインスペースあり、カウンター8席)

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