イオンリテールnews|9/26「そよら東岸和田」オープン/S&Bで小商圏SCに

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は9月26日(火)、大阪府の「イオン東岸和田店」跡地に「そよら東岸和田」(東岸和田SC)をオープンする。「そよら」は、イオンリテールが小商圏の新フォーマットとして展開する都市型ショッピングセンター(SC)だ。大阪府内では、そよら海老江(大阪市)、そよら新金岡(堺市)に次いで、3カ所目となる。

東岸和田SCは、1979年11月29日に「ニチイ東岸和田店」としてオープンし、「サティ」 「イオン」と屋号を変えながら、2020年8月31日に一時休業した。新たにオープンするSCでは2層構造の建屋に、ワンストップで多様なニーズに対応するサービス・商品を揃える商業施設を目指す。

 

テナントでは日常生活の中での買物や用事など、ワンストップかつショートタイムショッピングニーズに対応するため、「ヤマダデンキ」「ユニクロ」「#ワークマン女子」「シャトレーゼ」「キャンドゥ」「JINS」などの物販で構成する。飲食、サービスでは「スターバックス」「マクド ナルド」や「ネイス体操教室」「犬の家&猫の里」などを揃える。また、新業態の「テレビ岸和田 Service Shop」が初出店する。

核店舗の「イオンスタイル東岸和田」は2層の売場で構成される。1階は生鮮・デリカを充実させた「食品」、2階は日常使いに対応した住居、台所、肌着、衛生用品、コスメなどの「日用品」売場となっている。

食品では高鮮度の生鮮品や自社開発の惣菜を品揃え、地元の野菜や鮮魚を産直・市場直送で展開する。

調味料や銘菓、漬物、清酒など地元のこだわり食材をはじめ、冷凍食品の品揃えを拡充する。

調剤薬局併設の日用品の売場では、アジアンなどトレンドを抑えたコスメやケア用品から、健康食品、医薬品などの健康関連商品、季節寝具やインナー、収納用品、そしてベビー用品や文具、学童用品まで、日常使いに便利な商品を一度に買い揃えられる、総合スーパーならではの 品揃えを展開する。

行政・病院との連携では7月11日にイオンと包括連携協定を締結した岸和田市や、隣接する葛城病院と連携し、地域の生活者の健康増進につながる取り組みを実施する。イオンの調剤薬局 「イオン薬局」では、健康相談や全国の医療機関の処方せんを受け付ける。

東岸和田SCの立地は大阪都心部からJRで1時間以内、東岸和田駅より徒歩5分の駅近にある。国道26号線からのアクセスもよく、公園が多く緑豊かな環境にある。また、病院が隣接するなど生活の利便性が高いことから、ファミリー層 だけでなく、シニア層も多く住むエリアとなっている。

■そよら東岸和田(ひがしきしわだ)
所在地/大阪府岸和田市土生町二丁目32番地39号
開店日/2023年9月26日(火)責任者/山田仁
専門店数/18店舗
敷地面積/約1万0158坪(3万3581㎡)
延床面積/約8947坪(2万9577㎡)
売場面積/約5166坪(約1万7077㎡)
直営1578坪(5217㎡)、専門店3778坪(1万2490㎡)
建物構造/ 鉄骨造地上2階建て
駐車台数/ 約840台(駐輪台数/約650台)

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