イオンリテールnews｜埼玉県狭山市に｢そよら武蔵狭山｣9/26オープン

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は9月26日(火)、2020年に閉店した埼玉県狭山市の「イオン武蔵狭山店」跡地に「そよら武蔵狭山」をオープンする。「そよら」は、イオンリテールが小商圏の新フォーマットとして展開する都市型ショッピングセンターで、埼玉県初出店となる。SC全体の売場面積は2111坪。核店舗はイオンスタイル武蔵狭山が出店する。

狭山市は、東京都心より40キロメートル圏の県南西部に位置し、武蔵野台地の豊かな緑と入間川の恵みを受けた住みやすい住宅都市であり、また県下有数の工業都市として発展してきたエリアで、ファミリー層やシニア層が多く居住する。特産品の「狭山茶」や「入間川七夕祭り」などで知られており、航空自衛隊の「入間基地」でも有名だ。

「そよら武蔵狭山」は、国道16号線沿いの幹線道路に面し、市の中心に位置する西武新宿線「狭山市駅」から徒歩9分に立地する。「そよら武蔵狭山」は、狭山市とも連携し、健康的で豊かな暮らしによりそった「通う」「集う」「つながる場」として、“都市生活に必要なモノが揃い、日々の暮らしをもっと楽しく便利にする、毎日のように自然と通う生活拠点”そして“子どもを連れて、一番快適に過ごせる身近な施設”を目指す。

核店舗の「イオンスタイル武蔵狭山」 は、「地域の日常生活に密着したお店」をコンセプトに、食・ヘルス＆ビューティに加え、カジュアル衣料といった購入頻度の高いカテゴリーに特化する。

「イオンスタイル武蔵狭山」 から国道16号線上に北東約900ｍの距離には「イオンスタイル狭山」があり、今年6月、食品・ヘルス＆ビューティ、そしてキッズを取り扱う店舗にリニューアルした。この近隣2店舗で、顧客の生活スタイルに応じて、使い分けできる店を目指し、狭山エリアでの提供価値を高めていく。

「イオンスタイル武蔵狭山」では、地場産品や地域の味を強化する。近隣のイオンアグリ日高農場から、今朝採れのオーガニック野菜を提供する。地場野菜コーナーでは、JAいるま野の15人の生産者が出荷する野菜を提供する。地域自慢の特産品「狭山茶」を充実させ、自家用にも贈答用にも最適な商品を展開する。航空自衛隊最大級の基地「入間基地」の名物「狭山茶空上げ」をオリジナル商品として販売する。

水産売場では、全国各地で水揚げされた鮮魚を対面で販売し、おいしい食べ方を提案する。精肉売場では、「トップバリュ グリーンアイナチュラル」の「タスマニアビーフ」や「ナュラルポーク」、食品トレー不使用の商品や、薄切り・角切りなどカットした商品も取り揃える「純輝鶏」などを展開する。また、カット済みの素材や、味付きの魚や肉など、調理の手間を省く簡便商品や惣菜も充実させる。対面方式で提供する惣菜SHOP「リワードキッチン」では、約30種類の総菜を取り揃える。冷凍食品は地域最大級の約1000品目を展開する。

オーガニック・低糖質・機能性飲料など「食」を通じての健康維持や、健康的な生活の実現に向けた商品を拡充する。トップバリュグリーンアイ オーガニック商品のほか、イオンのオーガニックスーパー「ビオセボン」の商品も取り揃える。「医薬品」でも、オンライン服薬指導や当日配達できるサービスなどを導入し、便利な地域のかかりつけ調剤薬局を目指す。

同社で初めて、日常使いの衣料に特化した「デイリーカジュアル」の売場を単独展開する。日々の生活によりそったカジュアル衣料や、機能性インナーやルームウェア、レッグウェアといった商品を揃えることで、「ワンストップで洋服を買える気軽さ」を提案する。

また、狭山市とイオンは、2022年11月に包括連携協定を締結した。今回、「そよら武蔵狭山」のオープンにあたり、狭山市のご当地WAON「さやまWAON」の発行を開始する。「さやまWAON」の寄付金は「狭山市の子供たちへの支援」に役立てられる。

■そよら武蔵狭山
所在地／埼玉県狭山市入間川3-31-5
開店日／2023年9月26日(火)
敷地面積／約1万8600坪(約5627㎡)
売場面積／約6980坪(約2111㎡)
駐車台数／310台、駐輪台数／240台 (バイク43台)
SC構造／地上2階建て(2階の一部は駐車場)
核店舗／イオンスタイル武蔵狭山
専門店数／10 店舗(うち、2023 年冬開店予定2店舗、2024 年春開店予定1店舗)
営業時間／
食品 8：00～23：00
非食品 9：00～22：00
イオン薬局(調剤)9：00～20：00
専門店(飲食除く) 9：00～21：00
専門店(飲食) 9：00～22：00
専門店数／15店舗
店長／蒐場 広樹(ヌタバ ヒロキ)