三井不動産news｜三井ショッピングパーク ららぽーと台北南港3/20オープン

三井不動産(株)（東京都中央区、植田俊社長）は、台北市初となるららぽーと「三井ショッピングパーク ららぽーと台北南港」を3月20日(木)にグランドオープンする。同施設は台湾三井不動産股份有限公司（台湾三井）を通じ、中国信託金融ホールディングス傘下の台湾人寿保険股份有限公司（台北市、許舒博(きょしょはく) 董事長、）が開発する中国信託金融園区にある。

施設の出店店舗には、台北市では初出店となるスーパーマーケット「LOPIA」や、日系・インターナショナルファッションブランド、さらに2カ所のフードコートを含め、約280店舗が3月20日(木)にオープンする。4月以降にはシネマと約20店舗のレストラン、2026年上半期には大型エンターテインメント施設である「キッザニア」が順次開業し、全店舗が開業すると約300店舗規模の施設となる。

施設は吹抜け空間や、エンターテインメントなどのイベント開催が可能な広場を設置し、リアルならではの体験価値を提供して、エリアの賑わいを創出していく。

計画地は、台北駅から車で約20分、台北松山空港から15分の交通至便な立地に位置し、台北地下鉄（MRT）「南港ソフトウェアパーク駅」から徒歩１分、「南港展覧館駅」から徒歩3分に立地する。また、台湾高速鉄道が「南港」駅まで開通していて、中南部からの交通も非常に便利な立地に位置する。施設の5キロ圏内の人口は約70万人。周辺の南港経貿園区は、オフィス・商業・住宅・コンベンションセンターなど台北市の新都心としての複合的な街づくりが進んでいてさらなる発展が期待されている。

三井不動産は、これまでに台湾3大都市圏（台北都市圏、台中都市圏、南部都市圏）で商業施設事業を展開。ららぽーと台北南港は2023年に開業した「三井ショッピングパーク ららぽーと台中」に続く、台湾2施設目のららぽーとで、台湾では「三井アウトレットパーク」と合わせて5施設目の商業施設になる。

■三井ショッピングパーク ららぽーと台北南港（現地表記：Mitsui Shopping Park LaLaport 南港）
所在地／台湾　台北市南港區經貿二路131號
事業主体／台湾三井不動産股份有限公司南港分公司
事業形態／リージョナル型ショッピングセンター
敷地面積／約4万1500㎡（1万2554坪）
延床面積／商業部分：約15万7000㎡（4万7493坪）、店舗面積約7万㎡（2万1175坪）
建物規模／全体：RC/S構造　地上27階・地下5階、商業部分：地下1階～地上6階
店舗数／約300店舗