イオンニュース｜いちまるの1529坪店舗をマックスバリュ池田店に改装

マックスバリュ北海道(株)は5月20日（土）、「プラザ。いちまる池田店」を「マックスバリュ池田店」として、リニューアルオープンさせる。

マックスバリュ北海道は、2015年10月に地元資本のスーパーマーケット「いちまる」から14店舗を承継した。もともと帯広地区は福原、ダイイチ、いちまるの3社が競合していた。そのうち、福原がアークスに参加し、ダイイチはイトーヨーカ堂と資本業務提携し、残ったいちまるがイオンに店舗を承継した。この地のイオンのスーパーマーケット部隊マックスバリュ北海道がこの店舗を譲り受け、面積の大きい店舗から「マックスバリュ」に転換していく戦略を採った。すでに、2016年３月から「稲田店」「中札内店」「イーストモール店」を「マックスバリュ」に転換。今回の「ぷらざ。いちまる池田店」は1997年オープンの店舗だが、マックスバリュへの転換としては4店舗目となる。

建物は2層で、1階にマックスバリュ池田店、2階には新たに出店したエネルギー販売店「オカエネの相談室」などテナント6店の構成。マックスバリュ池田店の店舗面積は5056㎡（約1529坪）。

改装では、お客からの要望が多い、地元商品や十勝産原料・十勝加工などにこだわった「十勝」商品、調理時間が短縮できる簡単・便利な商品、健康に配慮した商品などの品揃えの充実を図っている。またお客からの要望が多かった「100円均一コーナー」を新設し、家庭用雑貨や調理器具、雑貨や化粧品など、「どれでも100円（税込価格108円）」の商品を提供する。

また今回の改装では生鮮４品も新たな取り組みを見せる。
農産コーナーは、トマト売場を充実させ、生食用トマトをはじめ、調理用トマトを豊富に揃えるほか、果物コーナーは、売場面積を拡大して季節ごとの旬果実の展開を強化する。

水産は、地元の漁港で水揚げされたホッキ、たら、生時鮭などの魚介類を品揃えする。また広尾町で加工した「ほっけ開き」や「宗八がれい」などの干物を新たに追加した。

畜産は鶏肉コーナーで、産地加工・パックした勇払産「桜姫鶏」、豚肉コーナーではかみふらの産「豊味豚」を新たに展開。さらに十勝池田食品のハンバーグをはじめ、北の匠餃子や、北海道産中札内田舎どりの味付加工品など簡便な冷凍保存ができる商品を品揃えする。

惣菜は、和惣菜・サラダ・麺コーナーの売場面積を約３倍に拡張した。

■マックスバリュ池田店概要
所在地：中川郡池田町字利別南町17-23
建物構造：鉄骨造２階建て
店舗面積：5056㎡（約1529坪）（２階2500㎡）
駐車場：85台
営業時間：９時～20時

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