紀ノ国屋news|東武百貨店池袋店の地下2階に57坪小型店を9/7出店

(株)紀ノ国屋(東京都港区、堤口貴子社長)は2017年9月7日に東武百貨店池袋店の地下2階に出店する。売場面積は約188㎡(57坪)でのコンビニエンスストアよりちょっと大きめのエクスプレスストア。しかし通常の食品スーパーマーケットとは違ってはいるが、紀ノ国屋独自のマーチャンダイジングが展開される。オリジナルのグロサリー、自家製パン、惣菜、デイリーフーズなどが揃い、百貨店からワンストップで買物できる便利な環境だ。成城石井がこのスタイルで成功をおさめている。紀ノ国屋がIR東日本傘下に入ったから、この案件は増えるだろうが、紀ノ国屋のブランド力以上に、商品力そのものが問われることになる。


〈売場イメージ〉

紀ノ国屋は1910年に東京の青山で果物商としてスタートした。1953年には、日本で初めてレジで精算するスーパーマーケットを開店。今では当たり前になったショッピングバッグの提供やショッピングカートの導入など、新しいことを先取りしてきた。2010年で創業100周年となり、現在KINOKUNIYA(5店舗)、OMO KINOKUNIYA(1店舗)、KINOKUNIYA entrée(9店舗)、KINOKUNIYA Bakery(2店舗)、Daily Table KINOKUNIYA(2店舗)、Department Store(3店舗)の22店舗を出店している。今回の東武百貨店池袋店はDepartment Storeに当たる。Department Storeのほかの2店舗は、新宿高島屋店と京王百貨店新宿店にある。

検索ワード 紀ノ国屋  東武百貨店  池袋店  自家製パン

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧