バローnews｜EDLP12店舗目｢SMバロー勝川店｣(春日井市)700坪開設

(株)バロー（岐阜県多治見市、田代正美社長）は10月6日（金）に、「SMバロー勝川（かちがわ）店」（愛知県春日井市）をオープンする。バローではスーパーマーケット店舗をSMと略字表記するので、それにならう。同店は、春日井市の南西部、JR中央本線の勝川駅より南東へ約600mに立地する。商圏は周囲の約2万3000世帯、人口約5万6000人を想定している。

スーパーマーケットバロー勝川店は鉄骨造平屋建て。敷地面積は2万0509㎡（約6215坪）、スーパーマーケット棟の建築面積は3353.6㎡（約1016坪）、延床面積は3236.7㎡（約980坪）、売場面積は2309.2㎡（約700坪）。投資額は9億円。

折り込みチラシを撒かず、毎日低価格で商品を提供する「EDLP（エブリデイ・ロー・プライス）」を採用する。バローにおけるEDLP政策は、2009年に開設したSMバロー師勝店（愛知県北名古屋市）に始まり、2017年7月に開設したSMバロー新富士店（静岡県富士市）まで新設9店舗で試験的に導入されている。また前年度には既存店を改装した2店舗にも導入された。バロー勝川店は12店舗目になる。

MD面での特徴は、近郊の生産者が栽培する切り花や、オープンキッチンで提供する焼きたてパンである。売上げが伸長している精肉売場も拡張した。価格だけでなく品揃えでもお客にバローの魅力を訴求する。

SMバロー勝川店は、愛知県におけるバローのスーパーマーケットとしては59店舗目となり、春日井市への出店は、「SMバロー春日井西店」以来、3店舗目となる。初年度の売上目標は24億5000万円を計画している。

敷地内の別棟にはスターバックスコーヒーとダイワロイヤルが出店する予定だ。

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