TSUTAYAnews|文具・雑貨事業年率10%伸長/取り扱い店舗数300店舗突破

(株)TSUTAYA(東京都渋谷区、中西一雄社長)は、レンタル・書店チェーンにおける文具・雑貨の取り扱い店舗数が9月末現在で300店舗を突破したと発表した。

TSUTAYAにおける文具・雑貨関連の事業は2011年にスタートした。現在の文具・雑貨における主要購入顧客層は、30~40代の女性で、文具・雑貨の売上高は、2015、2016年度と2年連続で、既存店前年比110%で推移している。

同社では300店舗達成の主な要因を2つ挙げている。

1つ目は、2017年9月末現在、会員数6443万人を突破した「Tカード」のデータベースを活用した消費動向を分析し、それに基づいた商圏特性や利用者属性を踏まえた出店政策をしてきたこと。

具体的にはTSUTAYA、TSUTAYA BOOKSTORE、草叢BOOKS、TSUTAYA BOOK GARAGE、蔦屋書店の各店舗ごとに、商圏特性、顧客ニーズに合った文具・雑貨を揃え、ライフスタイル提案の品揃えを図ってきた。またオリジナル雑貨の開発も進めてきた。

2つ目は、ゆったりと時間を過ごす居心地のよいBOOK&CAFEの空間と文具・雑貨との新しい出会いを生む「生活提案」型の店づくりを徹底してきたこと。

TSUTAYAでは今後も文具・雑貨の出店を加速させ、2019年3月には取り扱い店舗数500店舗を目指す。

検索ワード:TSUTAYA 文具・雑貨 300店舗

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