ベイシアnews|次世代チャレンジ1号店「スーパーセンター勝浦店」1331坪開業
(株)ベイシア(群馬県前橋市、橋本浩英社長)は3月23日(金)、千葉県勝浦市に店舗面積1331坪の「ベイシアスーパーセンター勝浦店」をオープンする。千葉県で20店目、全国139店目となる。同社はこの店を、日々進化する顧客と地域のニーズに寄り添った、新しい地域共生スーパーセンターの、次世代チャレンジの1号店と位置付けている。
同店は、ベイシアの根本政策であるEDLP(Every Day Same Low Price)に加え、ショッピングの楽しさ・食べる楽しさ・健康への気遣いなど、地域の顧客ニーズを深堀したコンテンツを展開する。地域に不足しているモノやコトを補い、地元と共に発展・進化していく施設を目指す。
特徴は、大きく5つある。
第1は、より良い物をより安く、食品・生活雑貨・衣料品などの生活必需品をEDLPで販売する。
第2は、地元、勝浦港で水揚げされる鮮魚、バラエティー豊かな青果などを取り扱う。これまで地域で不足していた食品の安定供給を実現させる。
第3は、景観が楽しめるベーカリー&カフェ「HanaCafe」を店内に設ける。また、キッズスペースも併設する。
第4は、外房エリア最大級の売場面積で、和風から洋風まで幅広い肉惣菜・魚惣菜・サラダ・カットフルーツなどの多彩な惣菜を扱う「スーパーデリカテッセン」を開設する。
そして第5は、文具や生活雑貨のほか、新カジュアルウェア専門店2号店を出店。各世代が親しみを持てるデザインでコストパフォーマンスに優れたSPA商品「everywear」を充実させる。
ベイシアは1959年、(株)いせや伊勢崎店のオープンから始まり、1989年、ホームセンターの(株)カインズを分社し、1996年、(株)ベイシアを設立。翌1997年スーパーモールいせさきをオープンして戦略フォーマットに挑戦した。2001年には売上高1000億円達成、2010年には100店舗達成。2018年2月期売上高は2819億円。2018年2月現在、従業員数1万1105名、店舗数139店となっている。同社は、商圏ごとのニーズに合わせて多彩なフォーマットの店舗を展開する、マルチフォーマット戦略を採用している。
そのなかで主力フォーマットは、衣食住を総合的に扱うスーパーセンターと食品特化型のスーパーマーケットである。
スーパーセンターは、ウォルマートスーパーセンターをモデルにして、フルラインの商品群を集中レジで一括会計できる「ワンストッピングショッピング機能」を備える。2017年3月末現在、46店舗を展開している。売場面積は6000㎡(1818坪)から1万㎡(3030坪)。
スーパーマーケットは、食品を中心に、トイレットペーパーや洗剤、ペットフードなど、購買頻度が高い商品に絞って品揃えしている。売場面積は2500㎡(約750坪)から3000㎡(約900坪)で、スーパーセンターと比べると小商圏を対象としている。ウォルマートのスーパーセンターとネイバーフッドマーケットの関係と同じだ。この2大フォーマットを補完するために、ほかにフードセンター、ベイシアマート、ワールドスポーツ、ファッションセンター、あかちゃん王国、などのタイプを展開している。
■ベイシアスーパーセンター勝浦店 概要
所在地/千葉県勝浦市新官字長畑1392
店舗面積/4395㎡(1331坪)
営業時間/9:00~20:00
駐車台数/240台
駐輪台数/130台
取扱商品/生鮮食品、日配品、加工食品、菓子、酒、日用雑貨、衣料品、ドラッグ
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