ヤマダ電機news|ネット注文商品を24時間受取可能「ERYBOX」実験開始
(株)ヤマダ電機(群馬県高崎市、三嶋恒夫社長)は、通販サイト「ヤマダウェブコム」で注文した商品を、宅配ロッカー「ERYBOX(エリーボックス)」で受け取るサービスの実証実験を行う。宅配ロッカー「ERYBOX」の設置店舗は「YAMADAホールセール江東新砂店」。
サイブリッジグループ(株)傘下のERYJAPANLLC(東京都新宿区、堀井翠社長兼COO)と協同で行う。
顧客が家電などの商品注文時に宅配ボックスを選択すると、店頭の「ERYBOX」から24時間いつでも商品を受け取ることができる。
ヤマダ電機は2016年から、ネットでの注文品を顧客が指定した店頭で受け渡す「お店de受け取り」サービスを運用している。しかし、商品を受け取れる時間帯は店舗のオープン時間帯に限られていた。
また、佐川急便(株)の再配達指定を「ERYBOX」に指定することも可能だ。商品受取りの利便性が高まるだけでなく、再配達による社会的ロスの削減となる。配達人件費、配送料、そしてCO2(二酸化炭素)の排出量の削減につながる。
今後も利便性の高い駅前などの店舗に、2号機・3号機を設置する予定だ。