ミニストップnews|おにぎり全品を本体価格100円に統一/EDLPで客数増狙う

ミニストップ(株)(千葉県千葉市、藤本明裕社長)は単品おにぎりの本体価格を一律100円に変更する。7月2日(火)から国内のミニストップ全2008店舗で切り替える。

コンビニ主力商品のおにぎりをセール価格100円で販売するケースはおにぎりを扱い始めてからある種定石の販促作戦だが、全品、毎日100円で販売する施策はミニストップが初めてだ。

ミニストップでは、購入頻度の高いおにぎりを低価格で販売することで、顧客の来店頻度を高める狙いがある。関連商品を強化して、客数増、客単価増につなげて、トータルな売上げ増を見込んでいく。

主な商品の従来の本体価格は、手巻紅しゃけ、手巻ネギトロ(わさび入り)、手巻辛子明太子の3品は130円。味むすび赤飯おこわは121円。手巻紀州南高梅は116円。手巻ツナマヨネーズは107円。手巻日高昆布、味むすびこく旨鶏醤油マヨネーズは102円。

これらすべてが100円となる。
コンビニエンスストアは顧客の日常に欠かせない業態だ。だとするとその中で米国ウォルマートのようなエブリデーロープライス(EDLP)展開を導入するカテゴリーがあってもいいだろう。

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