バローnews|事業所向け配送事業「ainoma」7/16スタート、働く人の時間節約

(株)バローホールディングス(岐阜県恵那市、田代正美社長)は、買物に行く時間がないという「働く世代」を対象に、事業所向け配送事業「ainoma (アイノマ)」を7月16日(火)から開始する。

ainoma(アイノマ)は、フィンランド語で「唯一の」という意味の aino と market からつくった造語。

対象となる顧客は導入を決定した事業所に勤務する人。顧客はainomaアプリをインストールして、休憩時間などにスマートフォンから注文する。

この注文を受けて、ainomaスタッフが近隣のスーパーマーケット「バロー」で 商品を選定し、顧客別のボックスに仕分けて事業所へ配送する。

〈顧客別の保管ケース〉

10時までの注文は16時までに、13時までの注文は18時までに配送する仕組みだ。

アプリには「バロー」のデジタルチラシが掲載されている。商品は店頭販売と同一価格。お気に入りフォルダを作成することができるため、いつも買う商品は1クリックで購入できる。また、レシピを入力すると、1クリックで調理に必要な食材の購入ができる。

〈アプリ起動画面〉

対象商品は、冷凍品を除いた生鮮食品、日配品、加工食品の約7000品目。今秋以降、バローグループのドラッグストア「V・drug」の商品も取り扱う。

入会金・年会費・配達料は無料だが、1500円(税抜)以上の購入が必要だ。決済はクレジットカードだが、今秋以降、電子マネー「ルビットカード」にも対応する。

同社ではこの事業モデルをは現在特許出願中である。

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