サミットnews|9/1から全店でQRコード決済サービス5タイプを導入
サミット(株)(東京都杉並区、竹野浩樹社長)は9月1日(日)、「Alipay(支付宝)」「WeChat Pay(微信支付)」「LINE Pay」「PayPay」「メルペイ」の導入を全店舗で開始する。
サミットストア三田店、深沢坂上店、西永福店、砧店、喜多見駅前店では8月19日(月)に先行導入していた。
このQRコード決済サービスは、SCSK(株)(東京都江東区、谷原徹社長)と(株)ネットスターズ(東京都中央区、李剛社長)の協力によって、短期間での全店舗サービス展開が可能となった。
QRコード決済サービスは、スマートフォンをはじめ、モバイル端末に決済用のQRコードを表示させると、支払いができるサービスだ。経済産業省が2018年4月に策定した「キャッシュレス・ビジョン」では、キャッシュレス決済の比率を2025年までに40%、将来的には世界最高水準の80%への引き上げを目指している。
サミットでは、2018年10月に全社プロジェクトチーム「SDX[Summit Digital Transformation]」を立ち上げ、キャッシュレス時代への対応、省人化への対応、次世代EC、デジタル世代顧客へのアプローチなど、テーマを設けてさまざまな検討を行っている。
その一環として、キャッシュレス化に向き合う中で、現状の決済手段としてクレジットカード、各種電子マネー、ポイントカード、商品券に加え、今後拡大が見込まれるQRコード決済サービスを始めることで、顧客の利便性の向上を図る。