イオンnews|香港の小中学校3校に太陽光発電システムを寄贈
公益財団法人イオン環境財団(千葉市美浜区、岡田卓也理事長)は9月12日(木)、中華人民共和国香港特別行政区(以下、香港) の小中学校3校に太陽光発電システムを寄贈する。
イオン環境財団は再生可能エネルギー活用の啓発・普及および環境教育を目的として、設立20年を機に2009 年以降、日本やアジアの小中学校に太陽光発電システムを寄贈している。これまでの寄贈先は、日本、中国、マレーシア、ベトナムの4カ国で、合計48校になる。
イオン環境財団は中国の環境課題に取り組むとともに、日中両国の国際協力を促進するため、1993年から「日中環境国際シンポジウム」を開催している。2015 年には北京市で4回目のシンポジウムを開催し、北京市人民政府とともに「イオン北京環境提議」を発表した。これに基づき、イオン環境財団は北京市密雲での植樹活動と武漢市の小中学校10校に太陽光発電システムの寄贈を実施している。昨年からは香港の小中学校にも寄贈している。
イオン環境財団はアジア各国で植樹活動を行っている。またグローバルに活躍できる環境分野の人材育成を目的として、アジアの大学生を対象に「アジア学生交流環境フォーラム(Asian Students Environment Platform:ASEP)」を毎年実施している。
イオンのサスティナビリティに対する取り組みは日本の企業のなかでも抜きん出ている。