光洋news |全店80店で3月にプラスチック製レジ袋・買物袋の無料配布終了
(株)光洋(大阪市西区、平田炎社長)は、3月1日(日)から全80店舗でレジ袋をはじめとするプラスチック製買物袋の無料配布を終了する。7月1日からの省令改正に伴うプラスチック製買物袋の有料化に先んじての取り組みだ。
石油資源の枯渇や廃棄物の処理、プラスチックごみによる海洋汚染、またCO2排出による地球温暖化など多くの環境にかかわる問題が世界規模の課題となっている。レジ袋無料配布修了はイオン傘下の同社が、イオンのサスティナビリティ基本方針にある資源循環促進の取り組みに沿ったものだ。
無料配布終了に伴い、お客にはマイバッグやマイバスケット持参を促していく。レジ袋が必要な人には、Lサイズ1枚3円(3.30円、税込み、以下同じ)、LLサイズは1枚5円(5.50円)で販売する。また特殊なサイズ・形状の商品用にも有料の袋・風呂敷を用意する。有料レジ袋の収益金はできる限り原価で販売し、収益金が出ないよう運用する。収益金が出た場合は、地域の環境保全活動に寄付する。
一方で、これまでレジ袋を無料配布していた店舗でのレジ袋を辞退したお客への2円引きは、2月29日(土)で終了する。
レジ袋類以外のプラスチック資材については、レジで配布しているストローやスプーン、また販売用のストローやスプーンなどは、紙・木材などの素材への置き換えを今後検討していく。