PayPay news| 「マイナポイント事業」でキャッシュレス決済事業者として登録
PayPay(株)(東京都千代田区、中山一郎社長)は 2月19日(水)、総務省が2020年9月1日から実施する「マイナポイント事業」において、キャッシュレス決済事業者として登録された。
マイナポイント事業は 「キャッシュレス・消費者還元事業」後の景気対策として、2020年9月~2021年3月の7カ月間、消費の活性化、マイナンバーカードの普及促進、官民キャッシュレス決済基盤の構築を目的として実施される。
「マイナポイント」は、マイナンバーカードの所有者がキャッシュレスのチャージや決済をしたときに、キャッシュレス決済事業者を通じて付与されるポイント。申し込みは、7月1日に開始される予定だ。
〈マイナンバーカード〉
マイナポイントを利用するにはまず、マイナンバーカードを取得し、専用のID(マイキーID)をスマホなどで設定する。そして、キャッシュレス決済サービスを1つ選択する。
「マイナポイント」を申し込んだ顧客が、キャッシュレス決済サービスとして「PayPay」を選択して、PayPay残高にチャージするか、買物をすると、その金額の25%(最大で5000円相当) の PayPayボーナスが付与される。
付与対象者や有効期限、用途など具体的なことはまだ決まっておらず、今後詳細が発表される見込みだ。
総務省によると、マイナポイント事業の対象となるキャッシュレス決済事業者は2月19日時点で23社に上る。