オーケーnews|2019年度JCSI顧客満足度調査年間総合第10位を獲得

オーケー(株)(神奈川県横浜市、二宮涼太郎社長)は、2019年度JCSI顧客満足度調査において、38業種、458企業・ブランドの中で第10位(2018年度は第22位)を獲得した。スーパーマーケット部門では1位で、これは2011年度以降、9年連続だ。

JCSI(Japanese Customer Satisfaction Index:日本版顧客満足度指数)は、公益財団法人 「日本生産性本部」のサービス産業生産性協議会が実施する調査である。サービス産業の生産性を測るうえで重要な「顧客満足」を数値化・可視化して、企業や業種の成長に資する情報として用いることを目的とする。

この調査では、業種・業態を横断して比較・分析ができる。なおかつ、6つの指標で顧客満足度構造とポジショニングをチェックすることが可能だ。

2019年度は年6回に分けて、年間約30業種、約400の企業・ブランドの調査を行った。「顧客の評価を起点とした業種を超えた競争」を促すことで、付加価値や顧客満足を高める経営が日本全体に広がる。さらに企業の成長と国際競争力の強化に役立つ。そのために2009年度から順位を公表している。

最新の2019年度の総合順位は以下の通り。
第1位「劇団四季」(エンタテインメント)、第2位「宝塚歌劇団」(エンタテインメント)、第3位「ヨドバシ.com」(通信販売)、第4位「帝国ホテル」(シティホテル)、第5位「コープ共済」(生命保険)、第6位「東京ディズニーリゾート」(エンタテインメント)、第7位「都道府県民共済」(生命保険)、第8位「ドーミーイン」(ビジネスホテル)、第9位「スターフライヤー」(国内長距離交通)。

オーケーはこれに次いで第10位となった。

なお、帝国ホテル、阪急電鉄(近郊鉄道)、ヤマト運輸(宅配便)、楽天カード(クレジットカード)は業種別では11年連続で第1位を獲得している。

関連カテゴリー

戦略 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧