ライフnews|オリジナル「伊勢黒潮まだい」国内初の機能性表示食品として受理
(株)ライフコーポレーション(東京都台東区、岩崎高治社長)で2018年 8月から販売している、ライフオリジナル「伊勢黒潮まだい」が、生鮮食品区分の水産品「生魚」として国内で初めて機能性表示食品として受理された。
機能性表示食品とは、事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品。販売前に安全性および機能性の根拠に関する情報などが消費者庁長官へ届け出られたものである。
同商品は中性脂肪を低下させる機能があることが報告されているDHA・EPAが含まれている。販売開始から約70万尾を出荷している人気商品だ。
「伊勢黒潮まだい」は、三重県大紀町の南伊勢町、錦、尾鷲などから生きたまま神奈川県の三崎工場へ運ばれる。神経を抜く処理を出荷日前日の夕方に実施しているため、 新鮮なまま売場に並ぶのが特徴だ。また、HACCP認証を受けた三重県漁業協同組合連合会の加工場・養魚場で規格化されたエサを与えているため、品質が安定している。事前に成分を測定し、規格に合致しているかを確認、変形・傷がないものを選別してから出荷している。なお、エサには菜種オイルなどを加えたオリジナル配合のものを使用。
切り身や刺身などの商品展開で、首都圏のライフ121店舗で販売中。