ビオセボンnews|空飛ぶ朝採り「オーガニックとうもろこし」を店頭販売
ビオセボン・ジャポン(株)(東京都中央区、八木盛之社長)は、日本航空(株)(東京都品川区、赤坂祐二社長:以下「JAL」)、(株)JALUX(東京都港区、髙濱悟社長)と提携し、8月上旬から約1カ月半の間、北海道十勝(とかち)地域で有機農産物を中心に生産する小笠原農園のとうもろこしを、空飛ぶ朝採り「オーガニックとうもろこし」としてオーガニック・スーパーマーケット「ビオセボン」で販売する。当日に収穫された農産物の店頭販売は「ビオセボン」では初となる。
JALとJALUXは 2021年10月、十勝のさらなる地域産業発展を目指してフードバレーとかち推進協議会と包括連携協定を締結した。「食」と「農林漁業」を柱として、経済の活性化や「とかち」ブランドの認知度向上に取り組んでいる。今年6月には「生産者の顔が見える」高品質・高鮮度な食材や食品を、首都圏内の小売店舗へ最短スケジュールで届ける取り組みを開始した。
その第2弾として、とかち地域の有機とうもろこしを、収穫したその日のうちに「ビオセボン」で販売する。JAL所定の基準のもと、空輸のスピードを活かした地域産品に貼付している「空からお届け」ロゴとともに届ける。
<空からお届けロゴ>
販売時期は 8月上旬~9月中旬の予定。品種は「ミルキースイーツ」(ジューシーで甘みの強いスイートコーンの品種)で、価格は 298円(本体価格)。東京・神奈川のビオセボン一部店舗で販売する。オンラインストアでは扱わない。
「ビオセボン」は、“オーガニックを日常に” をテーマに品揃えした、パリ発のオーガニックライフスタイル・スーパーマーケット。新鮮な生鮮食品と日常使いできる品揃えが人気を呼び、2016年には日本初上陸1号店として、麻布十番店をオープンした。現在、東京・神奈川で28店舗とオンラインストアを展開する。店内には約150種類の有機農産物をはじめ、直輸入商品のほか、ドライフルーツやナッツのバルクフーズ(量り売り)も充実させている。
「小笠原農園」は、十勝の幕別町で有機農業を行っている農家の一つ。3代目経営者の小笠原保さんは、「極力農薬を使用したくない、環境に優しい農業をしたい」との想いから、ぼかし肥料(油かすや米ぬかなど有機肥料に土やもみ殻を加えて発酵させた肥料)や自然由来の農薬を使用した農業を行っている。