ローソンnews|10/3から北海道・近畿・九州・沖縄県へ「無印良品」導入拡大

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、2020年6月からローソン店舗で(株)良品計画の「無印良品」を導入する実験販売を行ってきた。2022年5月から本格的に導入を開始し、9月末時点で関東甲信越地区、四国地区の約4200店で展開している。

10月3日(月)から北海道、近畿(大阪府、兵庫県、和歌山県、奈良県)、 九州(福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県)、沖縄県のローソン店舗に順次「無印良品」を導入する。京都府、滋賀県に関しては11月7日(月)から導入する予定だ。

生活の基本となる化粧水、文具、靴下、レトルトカレー、菓子などの商品約200アイテムを、専用の販促物を使用した複数にわたる棚で展開する。店舗の立地や顧客の要望に合わせて、商品ラインナップの拡充を協議する。

現在展開している店舗では「不揃いバウム」シリーズや「洗顔用泡立てネット」などが特に売上げを伸ばしている。2023年中を目途に全国のローソン店舗に展開していく計画だ。

良品計画は、「感じ良い暮らしと社会」の実現のために、生活の基本となる商品やサービスを、手に取りやすい価格で、全国津々浦々まで届けることを目指している。また各地域の店舗を地域のコミュニティセンターと位置付け、地域の活性化に貢献していきたい、という考えももつ。

ローソンは、「私たちは “みんなと暮らすマチ” を幸せにします」というグループ理念のもと、社会課題を捉え、地域社会の暮らしに新しい便利をお届けできる、「マチのほっとステーション」の実現を目指す。

このような両社の理念が一致して、ローソン店舗に「無印良品」を導入しており、全国の店舗に「無印良品」の商品を展開することで、全国津々浦々の顧客の役に立つ、新しい価値を届けることができると考えている。

今後は、共同でのPB商品やサービスの開発などを行い、地域活性化に貢献できる取り組みを拡大していく考えだ。

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