大和ハウスnews|新さっぽろ駅周辺開発街区名称「マールク新さっぽろ」に決定

大和ハウス工業(株)(大阪市、芳井敬一社長)は、大和リース(株)(大阪市、北哲弥社長)と医療法人などとともに建設を進めている「新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクト」の街区名称およびロゴマークを「MAARUKU SHINSAPPORO(マールク新さっぽろ)」に決定したと発表した。

名称は街区の住民や訪れる人々を“まーるく”つなげるという意で、誰もが愛称で呼びやすいネーミングとした。ロゴマークは、開発コンセプトである「商業、ホテル、予防医療・地域医療、タワーマンション、子育て、産学連携、教育の7つの成長エンジン」を虹色に配色。まちのシンボルである「アクティブリンク」を想起させるデザインとした。

「新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクト」は総敷地面積約5万5700㎡(一部借地含む)には、住宅やホテル、商業施設、教育施設、医療施設、共用駐車場が整備される大規模複合開発事業。2018年12月から開発が進められている。

G街区では、「学校法人札幌学院大学」「学校法人滋慶学園札幌看護医療専門学校」が2021年4月に開校。札幌学院大学に設置された社会連携センターや図書館、カフェテリアなどは一般開放され、地域住民との交流拠点として活用されている。

I街区には共用駐車場「D-Parking(ディーパーキング)新さっぽろ駅前」が2021年4月にオープンした。さらに「医療法人脳神経研究センター新さっぽろ脳神経外科病院」「医療法人新札幌整形外科病院」「社会医療法人交雄会メディカル交雄会新さっぽろ病院」「D-スクエア新さっぽろ」の医療施設4棟が2022年7月以降から順次開業している。

今後、分譲マンション「プレミストタワー新さっぽろ」が2023年5月に竣工され、ホテル「ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ」が2023年7月、延床面積約1万9960㎡の商業施設「BiVi(ビビ)新さっぽろ」が2023年11月に開業する予定だ。

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