そごう・西武news|神奈川県と連携の未病改善アプリ「beauty24」11/1配信

(株)そごう・西武(東京都千代田区、林拓ニ社長)は、未病改善に向けた連携アプリ「beauty24」を、11月1日(木)から配信する。

「beauty24」は、理想の自分に近づけるためのアプリである。その機能を、無料版の1stステップ、2ndステップから、有料版の3rdステップへと、順次展開していく計画だ。

11月1日に配信されるのは1stステップである。健康年齢測定や日々のストレスチェックなどのサービスを提供するほか、そごう・西武のビューティーコンテンツとの連携も行う。さらに、神奈川県が運営する「マイME-BYOカルテ」とデータを連動する。

1stステップのアプリは血流をスマホで計測して、交感神経・副交感神経のバランスを測定する。また、健康診断データを入力することで、医療費予想と健康年齢を算出する。さらに、そごう横浜店「ソゴウキレイステーション」の肌解析結果を閲覧できる。

2ndステップは19年3月以降に配信する。1stステップに加えて、スマホで睡眠の量と質を計測する睡眠解析や、三食を記録して摂取栄養バランスとカロリーを提示する食事解析を行う。

3rdステップは、有料版で19年9月以降に配信する。歩数を記録して消費カロリーを算出するウォーキング記録や、個々の目標「なりたい私」に対するアドバイスを実施する機能が加えられる。

21年の春頃には、専門家への相談機能や、AIでのよりパーソナルな提案機能追加も想定している。

神奈川県は、未病の改善と、最先端医療・最新技術の追求という2つのアプロ-チを融合した「ヘルスケア・ニューフロンティア」政策を進めている。それにより、健康寿命延伸と新たな市場・産業の創出に取り組んでいる。そごう・西武は、神奈川県の取り組みに共感して、その活動の一環としてアプリの配信を連携して行うことにした。

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