ドンキnews|オリジナル電子マネー「majica」会員数800万人突破

(株)ドン・キホーテ(東京都目黒区、大原孝治社長)が発行する電子マネー「majica(マジカ)」の会員数が、6月7日(金)に800万人を突破した。

「majica」は2014年3月にサービスが開始された。チャージ(入金)時に1%のポイントが付与され、1ポイント1円として利用できる特典がある。また、買上げ総額1001円以上の会計時にカードで決済すると、1円単位の端数(1円~9円)が値引きされる。

サービス開始から3カ月後の2014年6月に100万人、2016年6月に400万人、2018年1月に600万人と着実に会員数が増えている。

この間の2015年7月には「majicaアプリ」の配信を開始した。また2016年7月には、会計時にアプリの画面を提示するだけで買物ができる「カードレスサービス」と、買物履歴をアプリで確認できる「m!レシート」を加えている。このアプリ配信で、2年間で200万人だった新規ユーザーが400万人に跳ね上がったのがわかる。

そして2018年4月には、店内で商品のバーコードをアプリで読み込むと価格が確認できる「価格検索サービス」も追加されている。

アプリでは majica のチャージ残高やポイント残高のほか、通常会員、ブロンズ会員、シルバー会員、ゴールド会員、プラチナ会員といったランク情報などが確認できる。これはランク制度と呼ばれるもので、年間の購入金額でランクが決まり、ランクに応じてポイント付与率やクーポン配信などのさまざまなサービスが異なってくる。

また、クレジットカードをアプリに登録すると、アプリから majica のへチャージも可能だ。一部店舗では、店舗や顧客の車両情報などをアプリに登録すると、駐車場のゲートが自動で開閉して、駐車券を発行することなく駐車場を利用できるサービスもある。

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