マルエツnews|キャッシュレス決済に交通系電子マネーなど追加

(株)マルエツ(東京都豊島区、古瀬良多社長)は、9月29日(火)から交通系電子マネーおよび流通系電子マネー「楽天Edy」によるキャッシュレス決済サービスをマルエツ、マルエツプチ、リンコスなど全301店舗で開始する。

これまでも一部店舗のみで交通系電子マネーおよび「楽天Edy」を導入していたが、今回同サービスが全店に行き渡ることになった。利用可能な交通系電子マネーは、JR東日本の「Suica」、首都圏を中心とした私鉄やバスで利用できる「PASMO」、JR北海道の「Kitaca」、JR東海の「TOICA」、名古屋を中心に利用できる「manaca」、JR西日本の「ICOCA」、JR九州の「SUGOCA」、西日本鉄道の「nimoca」、福岡市交通局「はやかけん」の9つのICカードである。なお、近畿圏を中心に利用可能なICカード「PiTaPa」は対象外となっている。

2019年10月の消費増税とともに導入された「キャッシュレス・ポイント還元事業」により、キャッシュレス決済サービスの普及が加速し、決済方法も多様化している。さらに新型コロナウイルス感染症の影響により、店舗では現金になるべく触らない方がいいことや従業員とお客の接触機会を減らすという観点から、キャッシュレス決済サービスへのニーズが高まっている。

マルエツでは、2019年9月に電子マネー「WAON」を全店に導入した。また2020年8月には、一部店舗に導入していたスマホ決済サービス「PayPay(ペイペイ)」を全店に拡大したほか、新たに「Alipay(アリペイ)」と「WeChatPay(ウィーチャットペイ)」を全店に導入するなど、キャッシュレス決済サービスを拡大してきた。

 

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