アオキスーパーnews|BIPROGY社の「電子棚札」7月から順次導入

(株)アオキスーパー(愛知県名古屋市、青木俊道社長)は、中部地方の食品スーパーマーケットで初めてBIPROGY(株)(東京都江東区、齊藤昇社長CEO)が提供する「BIPROGY ESL SaaS」と4色(黒・白・赤・黄)対応「電子棚札(ESLサービス)」の導入を決定した。2025年7月から順次導入を開始し、2026年中に全店舗に導入を完了する予定だ。

「BIPROGY ESL SaaS」を導入することで、以下の4つの効果が見込める。
1つ目は、値札の交換作業などの削減。
価格や産地の変更に伴う日々の値札作成、印刷、交換作業時間を大幅に削減できる。

2つ目は、売価不一致の防止。
電子棚札とレジシステムを連携させることで、売価の不一致を防止できる。

3つ目は、賞味期限管理の効率化。
賞味期限が迫った商品の棚札を点滅させることで、期限管理の効率化を実現できる。

4つ目は、ペーパーレス化の実現。
紙の値札が不要となり、紙代や印刷コストの削減を実現できる。

「BIPROGY ESL SaaS」は、システム構築から運用保守、業務活用までをトータルで提供し、電子棚札を手軽に導入できるクラウドサービス。煩雑なソフトウエアの管理やアップデート対応を不要にし、市場変化にも迅速に対応できる。また、グローバルでの実績と確かな技術力をもつSOLUM社と協業し、同社の電子棚札「Newton ESL」を使用している。長寿命で高解像度、4色表示(黒・白・赤・黄)、高速反映といった高い表現力が特徴で、効率的な店舗運営の支援を可能にしている。

BIPROGYグループは、日本初の商用コンピューターによって今日の情報社会を拓き、以来60年以上にわたってシステムインテグレーターとして顧客課題を解決し、社会や産業を支えるシステムを構築してきた。2022年4月1日に日本ユニシス(株)から会社名(商号)を変更し、新たなPurposeに掲げた持続可能な社会の創出に向けた取り組みを進めている。その取り組みの一つとして、スーパーマーケットへの電子棚札導入を通じた効率的な店舗運営の支援を行っている。

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