ファミマnews｜生鮮宅配ボックス｢マートステーション｣を10/29本格展開

(株)ファミリーマート（東京都港区、澤田貴司社長）は10月29日(木)から、生鮮宅配ボックス「マートステーション」を東京都と神奈川県のファミリーマート合計70店に設置し、サービスの本格展開を開始する。

マートステーションとは、クックパッド(株)が展開する生鮮食品EC「クックパッドマート」で注文された商品を受け取るために設置している生鮮宅配ボックスである。クックパッドマートのECサイトでは、地域の生産者が販売する食材を提供している。注文した商品は地域に設置された生鮮宅配ボックス「マートステーション」に届けられ、利用者が指定した「マートステーション」から好きな時間にピックアップすることができる。1品から送料無料。

ファミリーマートでは、精肉店や鮮魚店などの専門店や、各地の農家が育てた野菜などの生鮮食品を、気軽に受け取ることができるように、2020年10月初旬から、東京都と神奈川県内の一部店舗に「マートステーション」を先行導入していた。好評を受け、導入店舗を合計70店に拡大し、本格的にサービスを展開することとなった。

先行導入店舗では、お客の半数以上が「マートステーション」での商品の受け取りの際に、ファミリーマートの惣菜や調味料なども一緒に購入しているとの結果も出ている。

また本格展開を記念して、ファミリーマート店舗に設置されている「マートステーション」で受け取りをした先着2000名に、ファミチキの無料引換券を付与するキャンペーンを実施する。