米国労働統計news|8月の失業率は前月と変わらず3.9%の「歴史的低水準」

米国労働省労働統計局(Bureau of Labor Statistics)は、8月の失業率が7月の3.9%から変わらなかったと発表した。2カ月連続の失業率3%台は歴史的な低水準だ。

景気動向を敏感に反映すると言われる、非農業部門の就労者数は20万1000人増加し、失業者総数は7月から微減して620万人だった。

27週間以上失業している長期失業者数も微減して130万人。これは失業者総数の21.5%を占めている。

労働参加率は62.7%(人口比では60.3%)で、それぞれ0.2%下がった。

主な業種の雇用者数を前月と比較すると、建設業2万3000人増、製造業3000人減、卸業2万2400人増、小売業5900人減、運輸倉庫業2万0200人増,公益事業300人減、情報産業6000人減、金融業1万1000人増、専門職5万3000人増、教育保健業5万3000人増、レジャー産業1万7000人増、その他サービス業1万3000人増、公務員3000人減となっている。

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